冷凍食品は外に出しっぱなしでも問題ないのか  

冷凍食品をついつい冷凍庫に入れるのを忘れていた、もしくは、冷蔵庫に誤って入れてしまっていたということはあるのではないでしょうか。そのような場合でも、電子レンジで加熱をすれば食べられると考える方もいらっしゃると思いますが、そうではありません。

今回は、冷凍食品は外に出しっぱなしでも問題ないのか、冷凍食品が食べられるかどうか確認するポイントについてもご紹介します。

 

目次

1.冷凍食品を外に出しっぱなしにしていたらどうなる

2.冷凍食品が食べられるかどうか確認するポイント

3.まとめ

 

1.冷凍食品を外に出しっぱなしにしていたらどうなる

冷凍食品は、冷凍の状態で販売されているので、保存料が使われていないです。つまり、冷凍食品を出したままにすると保存が利きません。冷凍食品の味や品質は時間が経てば悪くなります。特に夏場は特に食中毒の心配があります。

もしも、冷凍食品を常温で放置した際は、食べるのは控えた方がよいでしょう。ちなみに食品に細菌が繁殖しやすい温度は5℃60℃になりますので冬場でも注意が必要でしょう。常温で何時間も放置したら、この細菌が増えやすい温度になります。その時間が長時間なってしまうと細菌が発生してしまうでしょう。

また、再度、加熱すると細菌は死滅すると思っている方もいらっしゃると思いますが、実は加熱しても死なない細菌もいるのです。このような理由から、常温で放置しすぎた冷凍食品は健康のためにも破棄するのが懸命でしょう。

 

2.冷凍食品が食べられるかどうか確認するポイント

冷凍食品が食べられるかどうか確認するポイントは4つあります。

1つ目は、一度も解凍していないかどうかです。冷凍食品は、一旦解凍したら組織が壊れて、再冷凍して保存する事はできません。解凍する際は、その日に食べる分だけ解凍する様にしましょう。

2つ目は、霜が付いていないかどうかです。霜が付いている冷凍食品は、溶けたり凍ったりを繰り返している可能性があります。霜が大量に付いている物に関しては注意した方が良いでしょう。

3つ目は、冷凍焼けが無いかどうかです。冷凍焼けとは、冷凍食品の水分が無くなり乾燥している状態の事です。この状態になると風味が落ち、美味しさが損なわれます。安全性に問題が無くても、食べるのに適さない状態と言えるかもしれません。

4つ目は、パッケージが膨張しているときです。未開封のパッケージが膨らむ原因として、パッケージ内部で冷凍食品が腐敗している事が考えられます。その為、明らかに膨張している冷凍食品は食べない方がよいでしょう。

 

3.まとめ

今回は、冷凍食品は外に出しっぱなしは危険だということをご説明しました。冷凍食品が食べられるかどうか確認するポイントも理解することで安全な冷凍食品を見分けましょう。

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