お店に出す負担を軽減する製麺所の生パスタ

生パスタは保存できる時間が非常に限られており、店舗で取り扱うとなるとかなりの労力と時間を要してしまいます。乾燥パスタが誕生したのも、長期保存という使い勝手の問題を解決するためでした。しかし、できる限り生パスタで美味しい料理を提供したいというニーズには、製麺所のパスタを仕入れることで解決します。本項では、生パスタの魅力と製麺所から仕入れることのメリットをご紹介します。

生パスタの魅力と乾麺パスタとの違い

生パスタは加熱せず圧力だけで作り、もっちりしたコシのある食べ応えが一番の魅力で、香りもしっかり感じることができ美味しさを引き立てます。一般的な乾麺パスタでは再現が難しい味の表現も可能ですが、調理方法にも違いが出てきます。

生パスタの調理方法

生パスタは水分を吸いやすい特徴を持っているため、ソースをたっぷり絡めることができます。乾麺パスタはソースの粘度を高め絡めやすくするため、ソースにゆで汁を加え乳化させますが、生パスタは乳化させる必要なく味をしみ込ませることができます。

代表的な生パスタにフェットチーネとペンネがありますが、互いに適切な調理方法があります。フェットチーネは平麺のためパスタ同士がくっつくことが多いので、麺をほぐす頻度を増やし中火をメインに火加減の調節を適時行いましょう。ペンネはグラタンやスープに入れる料理が一般的で、歯ごたえが残る程度に茹でて程よく味をしみ込ませることで美味しく仕上がります。

自家製生パスタを常に作り続ける負担

生パスタの魅力を解説してきましたが、毎日生パスタを作るには多くの課題と直面します。とことん、こだわりのある方は自家製パスタに挑戦することで、更なるオリジナリティを追及することができますが、生パスタを作るには生地を発酵させるために練り上げた後に寝かせる作業が必要になります。

時間もそうですが適切な温度と湿度を維持できる設備も用意しなければならなくなり、イニシャルコスト・ランニングコスト共に大きな負担となります。

製麺所のパスタを使うメリット

製麺所のパスタを仕入れると製造にかかるコストや労力が削減されるのはもちろんですが、取り揃えているパスタの種類が幅広く、自家製では困難だった様々な料理に生パスタを使うことができるようになります。発注する量の変更も簡単で開業したてのオーナー様にもおすすめです。

特に飲食店が気にする、管理面や衛生面にも厳しい製麺所ならではの利点も考えると、活用すべきメリットは大きいのです。

まとめ

生パスタの魅力と利便性について解説しました。生パスタは素材の味を最大限に生かすことができ、沢山のノウハウを注ぎ込んだ製麺所の生パスタは、お店に導入するハードルを大きく下げるだけでなく、高品質な製品を安定して利用することができるようになります。生パスタを作る負担にお悩みの方は、是非検討してみてください。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
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