お惣菜を日持ちさせる冷凍の保存方法

疲れた時、時間がない時、ラクをしたい時に主婦の味方になってくれるお惣菜ですが、ついつい買い過ぎてしまうことはないでしょうか? そのような時にもったいないけど捨ててしまっている方もいらっしゃることでしょう。今回は、お惣菜を日持ちさせる保存方法をご紹介しましょう。ぜひ、参考にしてください!

惣菜の種類によって冷凍保存ができない物も!

今や、お惣菜の種類は揚げ物、煮物、サラダと多様化しています。全てが冷凍保存可能であれば良いのですが、食材によっては冷凍に向いていない物もあります。こちらでは、お惣菜の種類別に冷凍保存が適しているかをご紹介します。

〇コロッケ:お惣菜の大定番であるコロッケは冷凍可能です。
〇揚げ物:お惣菜といえば揚げ物。トンカツや鶏のから揚げなどは冷凍保存が可能です。
〇煮魚:家で料理するには面倒な魚料理も冷凍が可能です。
〇切り干し大根:副菜として常備したい切り干し大根も冷凍可能です。
〇筑前煮:冷凍可能ですが、こんにゃくは冷凍できないので取り除いてください。
〇焼きそばやスパゲティ:焼きそばやスパゲティは冷凍保存が可能です。
〇ポテトサラダ:冷凍可能ですが、きゅうりは取り除きポテトはしっかり潰してください。
〇グリーンサラダ:レタスやカット野菜は冷凍できません。

こうしてみると、お惣菜で大人気な商品は割と冷凍保存が可能ということが分かります。これなら、まとめ買いしても残った物が保存できるので安心ですね。

冷凍保存のやり方

お惣菜を上手に冷凍保存するにはいくつかのコツがあります。ポイントを見ていきましょう。

〇揚げ物や煮物などは冷めてから冷凍しましょう。
〇まとめて冷凍すると解凍する時に煮崩れを起こす可能性があるため小分けしましょう。
〇小分けする際にはジップロック袋の中の空気をよく抜きます。
〇食材名と日時の記入は忘れずおこないましょう。

手間はかかりますが、その分解凍する時の面倒が無くなります。上手に冷凍保存するポイントは手を抜かないことです。

解凍のやり方

解凍方法については、お惣菜の種類によって異なります。上手な解凍方法を見ていきましょう。

〇コロッケ:軽くレンジで温めてからフライパンに多めの油を熱し両面を揚げます。
〇揚げ物:軽くレンジで温めてからオーブントースターで焼きます。
〇煮魚:レンジで温めるだけで大丈夫です。
〇切り干し大根:食べる前日に冷蔵庫に移し自然解凍をします。
〇筑前煮:食べる前日に冷蔵庫に移し自然解凍をします。
〇焼きそばやスパゲティ:レンジで温め、フライパンで調理します。
〇ポテトサラダ:食べる前日に冷蔵庫に入れ自然解凍します。

自然解凍をする場合は、室温で戻すのではなく、冷蔵庫に入れてゆっくり解凍する方法をとりましょう。

どれぐらい日持ちするのか?

惣菜の消費期限は最大1ヶ月です。しかし、美味しくいただくことができる賞味期限は最大14日です。それ以上冷凍保存すると味や風味が落ちることがあります。

まとめ

今回は、大量に買い過ぎてしまったお惣菜を日持ちさせるための冷凍保存方法について説明をしました。食材の種類によっては冷凍保存に向かない食材もありますが、揚げ物などは冷凍保存できますので、安い時に大量買いしても安心ですね。

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