生中華麺の賞味期限!美味しく頂ける限界の日数は?

今やラーメン屋に行かない週はないという方が多く存在します。時には週5でと言う方がいるほどです。そこで、ラーメンなどに使われている生中華麺を美味しく食べられる期限について、保存の仕方などを兼ねて解説します。

賞味期限と消費期限

食品には賞味期限と消費期限とがあります。賞味期限とは食品を美味しく頂ける期限を言い、消費期限とは指定期限を過ぎたら食べない方が安全なものを指します。前者は、袋や容器など開封していない状態で、指示されている保存方法を行っている場合、この「年月日」までは、品質が変わらず美味しく食べられる期限です。もし期限を過ぎても直ぐに食べられなくなるわけではないのです。

後者は、上述したように開けずに指示された保存方法を守って保存していた場合、この「年月日」までは安全に食べられる期限を示します。では、生中華麺の賞味期限とは、どのくらいが期限の限界なのでしょうか。

生中華麺の賞味期限は?

麺の賞味期限は季節によっても異なります。夏場だと製麺所で製造されてから約2週間、冬場であれば製造されて3週間が目途です。消費期限については、賞味期限切れから7日~ 10日が目安です。

ただし、生麺の場合、賞味期限の保存状態により異なります。目安となる保管日数や見た目の状態のみで判断せずできるだけ早めに食しましょう。

保存の仕方

麺を長期で保存するならば、冷凍保存をしましょう。その際は、冷凍庫内がマイナス18℃程度ならば約1カ月は美味しく食べられる状態を保つことができます。ただ生麺を冷凍保存するとき、冷凍やけ(麺の風味・食感が落ちる)をすることもあるので、なるべく早く使用することを念頭に置きましょう。

店舗で使っている設備が業務用冷凍庫であれば問題は基本的にはありません。しかし、厨房スペースなどで家庭用冷蔵庫を用いているお店は、冷凍保存に注意を要します。麺を家庭用冷蔵庫で保存する際、冷蔵庫のドアポケットや冷気が直接あたる場所に置くと冷蔵庫を開けたときに急激な温度変化により生じる袋内への結露が起こります。

また凍結が生じると水滴が付着した麺が、ふやけてしまうこともありますから、冷凍庫で保存する場合は麺を置く場所にも注意が必要です。店舗で出すメニューに合わせて調理しやすくするため、生麺は1人前ずつ小分けにしておくと直ぐに取り出すことができ便利です。

生中華麺を店舗で提供する場合、その鮮度を保持するにはかなり手間がかかります。上手くいかないときは、廃棄することになります。製麺所で製造された生中華麺を使用することで、鮮度の維持管理にかかる手間とコストを抑えることにもつながります。その分、店舗の営業に力を入れることができます。

まとめ

生中華麺の賞味期限を中心にお話しをしてきました。保存の仕方について、注意すべき点、製麺所の麺を使用することの優れた面などをご紹介しました。できるだけ早いうちに製麺所の真心の込められた麺をお楽しみください。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

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