生パスタの特徴は独特な食感に加え、麺にうまみを加えることが出来ることです。そんな生パスタと相性がいいのが長ネギ。ここでは、生パスタと長ネギを使った料理をご紹介していきます。
生パスタだからできること
生パスタは乾麺ではできない、麺のそれぞれの食感を、小麦粉・デュラム小麦・水・卵・塩の割合を変えることにより様々に味わうことができ、もちっとして歯切れがよく、コシのある食感などが楽しめることが特徴です。
提供スピードが比較的早く、ソースとの一体感が作りやすいことも生パスタならでは。乾麺と違って麺の中にうまみをいれることにより安定した味をだせることも利点の一つでしょう。
生パスタにあう長ネギ
そうした、「うまみ」に一役買うのが、長ネギです。料理に使う長ネギには大きく分けて二つあります。
白ネギ
白ネギは読んで字のごとく、白い部分をメインに食す種類で、東日本を中心に親しまれています。白ネギは火を通すことでトロッとした食感になり、甘味を感じることが出来ます。
青ネギ
青ネギはおもに関西で親しまれているネギの種類です。青ネギには、京都の九条ネギや福岡の万能ネギ、やっこネギ、芽ネギなどの種類があります。青ネギは香りが良く、細かく刻んで散らすことで、料理のいろどりも豊かにします。
生パスタとネギを使った料理あれこれ
生パスタと相性のいいネギですが、どんな料理があるのでしょうか。ここではいくつか紹介していきます。
明太子と長ネギのパスタ
いつもの明太子パスタに長ネギを入れるだけで、野菜がとれるだけでなく味がさっぱりとしたパスタを作ることが出来ます。パスタを茹でている間に長ネギをバターで炒め、それを加えます。最後にうす皮をはいだ明太子と和えれば、ワンランクアップの明太子パスタが出来上がります。
ネギとかつお節のカルボナーラ
卵とチーズに、昆布つゆとごま、そしてベーコンの代わりにかつお節を使ったうま味たっぷりのパスタに青ねぎを散らして出来上がり。生クリームを使わないあっさりとした、包丁いらずのカルボナーラです。
ネギとアンチョビの生ハムパスタ
フライパンにオリーブオイルを入れ、ネギとアンチョビ、しめじを炒めます。これに茹で上がったパスタを加え、盛り付けが終わったら、春菊、千切った生ハム、柚子の皮を乗せて出来上がりです。お好みで柚子胡椒やパルメザンチーズを添えるのもいいでしょう。
ネギと照り焼きチキンパスタ
鶏モモ肉と長ネギを炒め、醤油、砂糖、めんつゆを加えます。これに茹でたパスタを馴染ませていきます。万能ネギとゴマを散らして盛り付けしたら出来上がりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。生パスタと相性のいいネギの特徴と、生パスタとネギを使った料理をご紹介してきました。和洋問わず、さまざまなバリエーションが楽しめます。ぜひアレンジに加えてみてください。
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