飲食店の中には、お店独自の生パスタを売りにしているお店もあります。その店独自の個性があって良いのですが、製麺所の生パスタを使う事にも様々なメリットがあります。今回は製麺所でつくる生パスタについてお伝えします。
生パスタとは?
パスタを商品として提供しているお店では、ほんの少し前まで乾燥パスタを使うのが主流でした。しかし、近年は生パスタを使った料理を出す店も増え、広く親しまれています。生パスタは小麦粉・卵・塩・水などをこねてつくります。出来上がった生パスタは、もちもちっとした食感が最大の魅力です。
生パスタの特徴
生パスタは、製造工程で熱を加えないという特徴があります。乾燥パスタと比べた場合、茹で時間が短くて済みます。その為、注文の絶えない忙しい店でもスピーディにお客様へお出しすることが出来て、お客様を待たせる時間が短くて済み、回転率も向上します。
製造工程で一切熱を加えていない為、原料の風味を味わうことが出来ます。ソースとの絡み易さにも秀でており、もちもちっとした食感とあいまってクセになる人も多いのが生パスタの特徴です。
乾燥パスタと比べると提供している店がまだ少ないので、競合店との差別化にも生パスタの提供は有効と言えます。
生パスタをお店でつくる事のむずかしさ
生パスタは、小麦粉・卵に塩・オリーブオイルなどの材料をこねて生地をつくり、これを一定期間熟成させるのですが、機械を導入せずに生地を作るのはかなり力を要する重労働です。
また、生地を麺にするのにも技術を要します。それ以外に、お店では湿度や衛生管理の面で難しい面もあります。天候や季節の影響を受けて風味が変わってしまう事があるからです。お店独自の自家製麺をつかうのも素晴らしい事なのですが、かなりの困難が伴うのも事実です。
毎日変わらぬ味をお客様へ提供するのは難しく、麺を作るのに費やす労力や時間に見合う利益を出す為には相当な努力が必要です。それに加えて、麺を作る設備を購入・維持するコストも発生します。
製麺所の生パスタを使う事のメリット
自家製麺を店で製造し、安定的に提供するのには様々な困難が伴いますが、解決方法はあります。それは製麺所にオリジナル麺の生産を依頼するという方法です。
この様な味で、この様な質感の麺が欲しい!と言った細やかな要望に対応する製麺所へ依頼すれば、設備投資の資金・時間・労力の確保と言った様々な問題を解消することが出来ます。浮いた予算・時間・労力を新規メニュー開発などに当てれば、より一層店の魅力をアップさせることが出来るでしょう。
製麺所では厳しい食品生産規格をクリアしており、安全に、必要量の生パスタを一定の温度・湿度下で生産しています。衛生管理の行き届いた製麺所に、生パスタの生産を依頼することで、常に一定の品質の生パスタを必要量確保することが出来ます。
まとめ
今回は生パスタの生産を製麺所へ依頼する事のメリットをお伝えしました。納得のいくオリジナル麺をつくり、その生産を製麺所へ任せる事で安心・安全の麺を確保して、是非、お客様が常に満足できる味を提供して下さい。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
公式サイト
http://www.kannoseimen.com/