飲食店開業の際、麺メニュー(ラーメンやパスタなど)の提供を考える人は多いかもしれません。そこで麺選びで悩んでいる方に向けて、自家製麺と仕入れ麺の違いや通販サイトを利用するメリットについて簡単にご紹介します。
自家製麺とは
自家製麺とは自分で作る麺のことです(製麺)。小麦粉を仕入れて水を調合し、手打ちで作ったり製麺機を使ったりして作ります。中華麺だと「かんすい」の調合も必要になります。
自家製麺のメリットは自分の思い通りの麺が作れることと、仕入れ麺より原価を抑えることができることです。その半面、麺を作る技術を身に付けたり麺作りに時間や手間がかかったりします。製麺機を購入した場合はその費用やメンテナンスが必要になることもあります。
仕入れ麺とは
製麺所(会社)が製造した麺のことです。製麺所の麺を使うと自家製麺より仕入れのコストがかかります。その反面、麺作りにかかる労力や時間・人件費などのコストが軽減できます。
労力やコスト以外にそもそも麺を作るのが難しい(ハードルが高い)と思ったら、知識が豊富な製麺のプロ(製麺所)に任せるのも手です。
自家製麺も仕入れ麺もそれぞれメリット・デメリットがあります。開業に向けてどのような麺メニューを提供し、どこにコストをかけるのかしっかり考えましょう。
通販サイト利用をすすめる理由
インターネットの普及により、近年では通販サイトで注文ができる製麺所も増えてきました。そのことにより、気軽にいろいろな製麺所の情報を見ることができるようになりました。
通販サイトを利用することで、掲載されている製麺所それぞれの特徴(専門性)や強みを見比べることができます。さらに製麺所に足を運ぶ必要がないため、その時間を開業準備に充てることもできます。
また通販だと商品を手に取って確かめることが出来ないというデメリットは、サンプルを取り寄せることで解消できます。他にも麺の種類が豊富にあることで、思いもよらなかった麺が見つかる可能性もあります。
近くにいい製麺所がなかったり、麺選びに悩んだりした時は、通販サイトの利用もオススメです。
通販でオリジナル麺も依頼できる!?
製麺所によっては麺の形状や太さ・加水率(麺に含まれる水分の割合)を指定したり、相談をしたりしてオリジナルの麺を作ることも可能です。
既製麺をサンプルで取り寄せた後に「もう少しこういう麺にしたい」など理想が思い浮かべば、そこからお店のオリジナル麺を作ることに繋がっていく可能性もあります。
仕入れ麺よりコストはかかりますが、他店にはない独自のオリジナル麺はお店の強みにもなるのではないでしょうか。
まとめ
通販サイトを利用することで、足を運ばすにいろいろな製麺所を見比べることができます。そこで理想の麺や良いパートナー(製麺所)を見つけることができれば、麺選びの悩みも解消されるかもしれません。麺選びに悩んだら通販サイトを活用することもオススメです。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。