自宅でパスタを作ろうとした際、うっかりパスタを切らしている場合や、たまには変わったパスタに挑戦してみようなどと考えた経験はございませんか。麺の種類はパスタに限らずラーメンの麺やうどんなど数多く存在します。今回は中華麺をパスタの代用として使って、パスタ料理に応用してみましょう。
パスタ
パスタは、その材料に水・塩・卵と専用の小麦粉(デュラムセモリナ粉)などで作られています。その他の麺も殆どの麺が小麦粉を主成分に作られています(日本そばなどにも小麦粉を混ぜるものが多いのです)。
この様にパスタとその他の麺は、ある意味で近しい関係にある部分も多いという事です。パスタの食感はモチモチとして適度な歯ごたえもあるといったものですが、これは他の麺でも同じような食感が味わえるものもございます。
今回は、パスタに近い食感を持っている中華麺を代用して、パスタ料理を作ってみた場合どの様なものが出来上がるか検証してみましょう。
パスタと中華麺のコラボ
パスタの代わりに中華麺を使うと、どの様なメリットがあるのでしょうか。まず挙げられることは、パスタよりも中華麺はゆで時間が早いという特徴があります。それだけで調理時間が早いという事に繋がりますので、時短になるというメリットがあります。
また中華麺はその太さなども太麺から極細麺まで種類が多く、作るメニューに合わせて麺を選べるといった利点もあります。これは勿論パスタにもいえる事ですが、食感という意味では中華麺を使う事は斬新です。
次いで、パスタ料理に欠かせないソースとの相性ですが、こちらも中華麺ならではのアレンジが楽しめそうです。従来からあるトマトソースやクリームソースと合わせても勿論美味しい中華風パスタが出来上がります。
更に、胡麻油と醤油をメインにした中華風パスタなども、中華麺の旨味を引き出すメニューと言えそうです。また中華麺パスタにいれる具材により、様々なパスタ料理が出来そうです。中華麺は豚肉からベーコン・キノコや野菜との相性は間違いなくマッチいたします。
パスタメニューには、日本で開発された和風メニューが既にございますが、中々、中華風パスタと言うものは、まだまだ珍しいジャンルではないでしょうか。ご家庭で楽しむ際や、あるいはお店で新メニューとして取り入れるのも、面白い試みと言えるでしょう。
店舗などで中華麺をご使用の際には、是非製麺所と相談なさり最も自店舗で使いやすい中華麺をお選びいただければ、メニューの幅も広がるのではないでしょうか。パスタ屋さんの作る中華風パスタ、美味しいものが出来る事は間違いなさそうです。
パスタはご家庭でも専門店でも気軽に作れ、注文できる商品です。その気軽さから思い切った挑戦もしやすい食材と言えるのではないでしょうか。
まとめ
中華麺とパスタメニューという、ある意味斬新な組み合わせは、新しい食感と味を提供してくれます。そこには思いがけない発見もあるかも知れません。その発見が嬉しいものであると良いのですが、何事もチャレンジする事は楽しみでもあると思います。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。