栄養価や鮮度はどうなのか? 冷凍食品の野菜について

冷凍食品コーナーに並ぶ冷凍野菜の栄養価は高いのでしょうか。冷凍野菜のメリットや解凍方法、鮮度などについて見ていきましょう。冷凍食品のおかずと、冷凍野菜を組み合わせた簡単レシピも併せてご紹介します。

冷凍野菜について

スーパーなどで手軽に購入できる冷凍野菜には、ブロッコリー・なす・ほうれん草・枝豆・さといもなどさまざまな種類があります。下茹で・皮むき・カットなど、ほとんどの冷凍野菜では野菜の下処理がされています。

そのため下処理の手間が省け、調理にかかる時間を短縮できます。冷凍野菜は使用する部分のみを冷凍しているため、生野菜に比べて生ごみが出にくくなっています。また、価格が安定しており、天候や季節に関係なくいつでも購入できるなどのメリットもあります。

解凍方法は炒める・煮る・電子レンジによる加熱のほか、自然解凍や流水解凍などがあります。冷凍野菜は、野菜によって適している解凍方法が異なります。解凍方法は、使う冷凍野菜によって使い分けることをおすすめします。

冷凍野菜の栄養価と鮮度について

「冷凍野菜の栄養価は低い」と思っている人もいますが、実は、冷凍することで栄養価が高まる野菜もあります。小松菜・人参・タマネギ・ブロッコリーなどの野菜は、冷凍することで栄養価が高くなります。これは、冷凍によって野菜それぞれの栄養成分が増えるためです。

また、冷凍野菜は最も栄養価の高い旬の時期に収穫した野菜を使用しています。収穫後は、ブランチング処理という方法を用いて速やかに冷凍処理が行われています。ブランチング処理とは、冷凍前に野菜をさっと茹でることです。

この処理を行うことで、冷凍に強く長期保存可能な野菜にすることができます。また、野菜の栄養価と鮮度を保つため、冷凍野菜は収穫から販売するお店に届くまで-18度以下で管理されています。

収穫時期・冷凍処理・温度管理などにこだわることで、野菜の栄養価と鮮度を保つことができています。

冷凍野菜を活用した簡単レシピ

冷凍野菜は、忙しくて時間がない日やご飯を作るのが面倒な日などにおすすめです。例えば、カットされた冷凍野菜と冷凍食品のおかずを組み合わせれば、包丁を使わずに短い時間で調理をすることができます。冷凍野菜を活用したレシピをいくつかご紹介します。

●冷凍のフライドポテトを使ったポテトサラダや肉じゃが
●冷凍の揚げなすと冷凍シュウマイを組み合わせた麻婆茄子
●人参などの冷凍野菜と冷凍餃子を組み合わせたポトフ

この他にもスープや炒め物など、冷凍野菜はさまざまな料理に使うことができます。生野菜の代わりに冷凍野菜を使えば、調理も片付けも簡単です。

買い物に行く時間がなかったり野菜を買い忘れたりした時も、冷凍庫にストックしておけば手軽に野菜を摂取することができます。忙しい日などは、冷凍野菜を取り入れるのもおすすめです。

まとめ

今回は、冷凍野菜の栄養価などについてご紹介しました。調理時間の短縮や長期保存可能など、冷凍野菜には多くのメリットがあります。手軽に野菜を摂取したい方などは、冷凍野菜の活用を検討してみましょう。

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