クリームソースに合う麺とは? 生パスタを使ったクリームパスタ

生パスタを使ったクリームパスタを提供する場合、どのような麺の形状が良いのでしょうか。クリームソースや生パスタについて簡単に見ていきましょう。生パスタのメリットや、クリームパスタの種類なども併せてご紹介します。

クリームソースとは

日本で使われているクリームソースの多くは、ホワイトソースです。パスタのほか、グラタンやシチューなどの幅広い料理に使われています。材料は、バター・薄力粉・牛乳・生クリーム・塩コショウです。

ホワイトソースは材料がシンプルなうえ、作り方も簡単です。まずはバターで薄力粉を炒め、その後に牛乳→生クリームの順に加えます。最後に塩コショウで味を調えたら出来上がりです。

出来上がったソースをざるでこしてなめらかにする・氷水で冷やして粗熱をとる・コンソメやブイヨンを使うなどの工夫をすると、より美味しいソースを作ることができます。

また、牛乳の代わりに豆乳を使用することで、炭水化物や脂質を抑えたヘルシーなホワイトソースを作ることができます。このようなソースを使えば、ヘルシー志向の方にも食べてもらいやすいメニューを提供できると考えられます。

クリームソースに合う生パスタについて

生パスタは小麦粉・卵・塩・水を混ぜ合わせ、生地へ熱を加えずに作られた麺です。食感はモチモチとしており、材料の割合を変えることで食感や弾力の異なる麺を作ることができます。

生パスタの茹で時間は、1分半から4分程度とされています。お店が生パスタを取り入れる場合、茹で時間の短縮により料理を速やかに提供できるというメリットも得られます。また、麺の中にうまみ成分が含まれているため、味が安定しているのも大きな魅力です。

さまざまなソースと相性が良いため、提供できる料理の幅も広げることができます。また、生パスタを使用する場合、太さや形が麺によって異なるためソースに合わせて使い分けるのがおすすめです。

生パスタでクリームパスタを作る場合、太い麺がおすすめです。幅広のフェットチーネ・タリアテッレ・一般的なパスタ麺より太いリングイーネ・ペンネなど、クリームパスタに合う生パスタはいくつか種類があります。

タリアテッレは、フェットチーネと比べて麺の幅が少し狭い麺になります。ソースに合わせて麺を選ぶことは、美味しいパスタ料理の提供においてとても大切です。

おすすめのクリームパスタの種類

クリームパスタの種類をいくつかご紹介します。生パスタを使ってクリームパスタを作る際の参考にしましょう。

●トマト缶とツナ缶を組み合わせたクリームパスタ
●卵黄やチーズなどを使用して作るカルボナーラ
●えのきやしいたけなどのキノコ類と、ベーコンを組み合わせたクリームパスタ
●ほうれん草とベーコンを使用したクリームパスタ

この他にも、生ハム・サーモン・そら豆などの具材もクリームパスタによく合います。

まとめ

今回は、生パスタとクリームソースについてご紹介しました。生パスタの提供を検討している場合、製麺所から麺を仕入れるのもおすすめです。製麺所の場合、パスタソースに合わせて麺を注文することができます。

サンプル注文可能な製麺所もあるため、麺について悩んでいる方などは一度、検討してみましょう。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

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