時代の流れに合わせてお持ち帰りメニューを製作しているという店主の方もいらっしゃると思います。しかし、お客様に提供するような品質にならなく、なかなか販売には踏み切れないという問題を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回は、比較的成功例の高く、お客様の満足度も高いスープの無い中華麺の料理についてご説明します。
スープの無い麺料理にすると手間が省ける
汁のあるラーメンのテイクアウトでは、持ち帰る際に運び方や容器の選定によっては汁が漏れたりこぼれたりするようなこともあります。そこで、汁物のテイクアウト用の容器には、それを防ぐ形態の物を選ぶ必要があります。
そのような条件がある中、現在多くの飲食店がテイクアウトを実施していることで、一時期容器が手に入りにくい状況もあったようです。そこで使い捨ての汁物容器が手に入らない場合に備えて、スープの無いメニューについて見ていきたいと思います。
台湾まぜそば
名古屋発祥と言われている「台湾まぜそば」の味付けは、基本鶏と魚介の出汁をきかせた醤油ベースのタレが、茹でた太めの麺にまぜられたメニューです。その上に、ニンニクと唐辛子を利かせたひき肉、ネギまたはニラなどの具材と卵黄が乗っており、茶色・緑色・黄色の彩りが鮮やかです。「台湾まぜそば」の多くが濃いめのピリ辛な味付けで、ひき肉やタレが余った場合には白米を追加で注文して絡める「追い飯」と呼ばれる食べ方も特徴的です。
汁なし担々麺
担々麺は中国・四川省発祥の料理の1つと言われ、最近では専門店もよく見かけるようになりました。スープのあるタイプも美味しいですが、山椒のしびれや辛さなど、ダイレクトな刺激を味わえるのが「汁なし担々麺」です。
合わせる肉みそやタレによって、それぞれのお店の個性、オリジナリティが出せるメニューです。スープを合わせる必要が無いので、注文を受けてから、提供するまでにあまり時間がかからないのも汁なし担々麺のメリットと言えるでしょう。
まとめ
スープの無い麺料理はお持ち帰り向けにはもってこい!と言うことがおわかりいただけたのではないでしょうか。スープがないことで特殊な容器が必要なく、始めやすい麺料理です。
是非、汁なし担々麺や台湾混ぜそばなどの汁なし麺料理を検討してみてはいかがでしょうか。
菅野製麺所ではスープやタレに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
公式サイト
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