円安などの影響から惣菜の値上げに踏み切る店舗の増加

円安などの影響から惣菜の値上げに踏み切る店舗の増加

昨今、円安や原油高、原材料費の高騰などの影響で惣菜の価格に影響を及ぼしています。

それに伴い店舗でも商品の値上げに踏み切るかとどうかという決断が迫られています。

今回は、円安などの影響から惣菜の値上げに踏み切る店舗の増加についてご説明します。

 

年内に2万品目が値上げ?

帝国データバンクが主要メーカー105社に行った調査によると、今年8月には2400品目が値上げされ、年内累計2万品目に達することが見込まれています。同調査によると、値上げ率や品目数が最も大きかったのは、冷凍食品やハム・ソーセージなどの加工食品で、7794品目で平均16%の値上げが行われました。また、ドレッシングやマヨネーズなどの調味料、酒類・飲料、菓子、小麦や食用油などの原材料でも値上げ幅は1315%に達しています。

これに伴い、スーパーや弁当・総菜店などでも惣菜の値上げを段階的に行っており、一般家庭の負担は大きくなっています。

 

小麦を使用した惣菜の値上げ

小麦を使用している惣菜で思い浮かべるのはどんな惣菜でしょうか。パン、もしくは、麺を使用したパスタやラーメン、うどんなどが思い浮かぶと思います。

それでは、なぜ、小麦を使用した惣菜が値上げしているのでしょうか。

その理由の一つに小麦の国際価格の影響があります。昨年夏の高温・乾燥による米国、カナダ産小麦の不作の影響により小麦の国際価格は高水準で推移しました。また米国、カナダ、豪州の日本向け産地における品質低下等により、日本が求める高品質小麦の調達価格帯が上昇しました。更に、ロシアの輸出規制やウクライナ情勢等を受けた供給懸念もあり、小麦の国際価格は高騰しました。

また、それだけでなく、小麦にかかわらず、海上運賃の値上げや為替の円安による影響も多く起因していると考えられます。

このことからもわかる通り、ほとんどの店舗で小麦を使った惣菜の値上げに踏み切る、もしくは、内容量を減らすなどのテコ入れがされているのです。

 

まとめ

店舗で惣菜の値上げに踏み切らなければいけなくなる理由が理解できたかと思います。惣菜の値上げを踏み切る前にコストを下げることが可能になるかもしれない製麺所の麺を検討してみるのはいかがでしょうか。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。

株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

 

公式サイト

http://www.kannoseimen.com/