茹でて食べる中華麺は、茹でる時間次第でコシや風味がかわってきます。沸騰しているお湯に入れて茹でることは知っていますよね?しかし、どのくらいの茹で時間が最適なのか知っていますか?せっかく美味しい生中華麺を選んでいるのに、失敗するともったいないですよね。そこで正しい茹で方や茹で時間のコツを掴んでいきましょう。
■茹でる前のお湯の量の決め方
沸騰したお湯の量がたくさん必要と言われても正直はっきりとは分かりません。どのくらいの量が一番いいのか知っておくことが美味しい生中華麺の味処です。
たくさんのお湯の量とは、目安として生中華麺の約10倍と言われていますので生中華麺1人前に必要な量は2リットル前後ということになります。
■生中華麺は円を描くように茹でる
沸騰加減にも注意しなければなりません。生中華麺をお湯に入れたとき温度が下がっていくことを想定してなるべく強い火力で沸騰させたお湯を準備しておくようにしましょう。
さらに生中華麺は一度に入れてしまうと麺同士がくっつく恐れがあり、温度も下げてしまうおそれがありますのでバラまくように入れるのがポイントになります。
麺を入れたら、ゆっくりかき混ぜ2度目の沸騰がきたら溢れないようにさせるのも大事です。
また、さし水は生中華麺の茹でどけになる糊濃度の高まりを抑えるためにするのですが、さし水が多すぎると今度は温度が下がってくるので注意しましょう。
■通常は書かれている通りでいい
生中華麺の茹で時間は、通常であれば書かれている時間で問題はないでしょう。一般的にラーメン用の麺として使うなら2分程度、つけ麺や冷やし中華などなら3分ぐらいが目安にはなってきますが、麺の太さや形、その他いろいろなことでも異なってくる場合があります。ですので、麺を1本とり好みの硬さになっているか確認しながらおこなっていくほうがいいでしょう。
例えば、冷麺で食べる場合ですと一度麺を氷水などで一気に冷やすのでキュッと縮まり硬くなるので柔らかめに茹でるなど、それをイメージしながら茹でていくことも頭に入れておきましょう。
■茹で時間をはかるタイミング
あなたは、茹でる時間をどのタイミングではかり始めますか?
一般的には、お湯に生中華麺を入れてから時間をはかり始めることが多いですが、中には、再沸騰させてからはかり始めるというやり方もあります。
年配の人は、昔の経験から再沸騰してからはかり始めることが多いようですがやはり自分の好みの硬さもありますので、どのタイミングで仕上がるのかを探しながら作っていくこともおもしろいかもしれませんね。
■まとめ
茹でた生中華麺は早めに食べることが大切です。伸びてしまう可能性もありますので、早めに食べていただくことがおいしい食べ方だといえます。
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