開業前はやるべきことが多くて大変ですよね。準備する備品のリストを作れば、少ない時間で効率よく準備が整います。ぜひ、必要な備品のリストを作りましょう。
■大切なのはコンセプト
テーブルやイスはもちろん、テーブル上の調味料入れなどの小物から、音響設備、照明設備に至るまで、大切なのは”統一感”をもたせることです。店の開店を考える段階で、ブレないコンセプトを作っておけば、備品を揃える際に迷わずに済みます。
壁紙やテーブルクロスも雰囲気を演出する重要な小道具になりますので、店のコンセプトに合った品をこだわってセレクトしましょう。
■食器を揃えよう。
飲食店で必要な備品と言ったら、まず何と言っても食器です。どのような食器が必要かは、どのようなメニューを提供するかによって決まります。
オープン日から逆算して、食器など備品の納期、備品の発注、メニューの決定を早めに行いましょう。よく出るメニューに使う食器は、席数の1.5倍から2倍、必要です。
例えば、レストランなどではランチ時間帯に、洗い場のスタッフを配置できない場合、ランチで出る数と同数の食器が必要になります。
また、席数全25席の居酒屋であれば、ビールジョッキは2倍の50個必要。ビール程注文数が多くない、焼酎やウイスキーなどに使うロックグラスは10個を用意します。
■予備の備品も忘れずにリストアップしておこう!
どんなに注意していても、食器が割れるのは仕方がないことです。最初に用意する時に、柄物ではなく、白無地にしてしまえば、あとで買い足す際に、同じ柄の食器が見つからないといった事態を避けられます。
■備品リストをもって専門店(街)で購入しよう!
東京であれば合羽橋(かっぱばし)、大阪なら千日前道具屋筋商店街(せんにちまえどうぐやすじしょうてんがい)などが有名ですが、食器具、調理器具、食品サンプルなどを扱う専門店は各地にあるはずです。
寸胴や中華鍋などは、長く使うものになりますので、できればネット通販などではなく、実物を見て、手に取って確かめてから購入しましょう。
■まとめ
開業に備え備品が準備できたら、いよいよ主役となる食材の仕入れとなりますが、そこでも専門店の食材をピックアップすれば失敗はありません。
弊社、株式会社菅野製麺所では、オリジナリティ溢れる300種類以上の麺を製造しています。お客様の納得いただける麺ときっと出会うことができます。また、少量注文にも対応しております。必要な時に必要なだけ、こだわりの麺をおとどけします。ぜひご相談ください。
公式サイト
http://www.kannoseimen.com/