共働きの家庭が増えている今日では、当たり前のように惣菜コーナーで買い物する機会が増えています。メインと考えたおかずには、どうしてもお肉やお魚が中心に選ばれてしまいます。これでは、野菜不足が心配されますが、そのような状態を考えて野菜の惣菜も人気になっています。
揚げ物ばかりでは心配
惣菜の人気メニューと言えば、天ぷらや唐揚げ、コロッケや魚のフライなどが思い浮かびます。どうしても、ボリュームや満足感を考えた場合には、買いたくなる商品ですが、毎日のように同じような揚げ物ばかりが続いてしまうと、野菜不足を心配してしまいます。
野菜の惣菜は、意外な事に健康志向の方に、かなりの人気があるのです。自分で作るのが面倒である場合や、野菜不足を心配する上で、野菜の惣菜が姿を消す事はないのです。ダイエットや健康志向で考えた場合にも、野菜の惣菜が、売り場からなくなる事はありません。
気候の影響で生野菜が高い場合
地球温暖化や大雨の被害などで、暑すぎたり、雨が多すぎたりと、生野菜の収穫に大きな被害をもたらす場合がしばしば起こります。そのような場合の助けとなるのが、冷凍野菜です。
生野菜は、収穫数によって値段が大きく変動するのですが、冷凍野菜の場合は、値段が安定しており、下処理も済ませてあるので、惣菜作りにはピッタリな食材です。
簡単に用意できて、カットや下処理が出来ていて、使いたい分だけ使用できる便利さがあります。特にカボチャの場合は、カットされた物や、煮込まれた物で、自分でカットするのは、硬くて包丁が使いづらくて不便に感じる事が多い方には便利です。
家庭で惣菜を作る場合には、何か一品足したい時には、冷凍野菜がストックされていると便利ですし、時短で調理する事が出来ます。生野菜が高い場合ばかりでなく、普段からも便利に使う事をお勧めします。
ネットで人気のある野菜の惣菜
肉じゃがや筑前煮などの煮物は、自分で作るよりも、惣菜で買った方が安くあがる場合があります。煮物の場合は、時間がかかりますし、ついつい作りすぎてしまうので、無駄になってしまいます。
ネットで注文するメニューの中には、色々な調理済み野菜の惣菜が、品数も豊富にあります。これらの商品は、小分けにパックされて冷凍食品として販売されています。いくつか紹介しましょう。
1.切干大根の煮物
スーパーの惣菜や、冷凍食品でも定番のメニューです。自分で作るとなると、下ごしらえをするのに時間がかかりますが、惣菜にあれば買ってしまう商品です。
2.ひじきの煮物
カルシウムや鉄などのミネラルが豊富に含まれるので、栄養バランスを考えた場合に、ご飯に最適なおかずです。冷凍食品の弁当のおかずシリーズなどでも販売されており、惣菜コーナーには、かかせない商品です。
3.ナスの南蛮漬け
自分でも簡単に調理する事が出来ますが、あれば買ってしまう商品です。甘辛いタレがナスにしみ込んでいる状態が美味しいです。他の味付けを参考にする事も出来ます。
4.ゴーヤとツナの卵炒め
ゴーヤとツナを一緒に炒めた料理で仕上げに卵を絡ませた料理です。沖縄料理としても人気ですが、冷凍食品として販売されているので、ネット注文ならば、どこでも入手できて便利です。
5.その他の惣菜
ネットでの野菜の惣菜販売は、煮物や炒め物、漬物やあえ物まで30種類以上の品ぞろえが、レトルトや冷凍保存によって販売されるほど人気があります。スーパーでの買い物の際には、惣菜コーナー以外にも、冷凍食品コーナーで違う種類の惣菜を求める事が出来るほどです。
まとめ
惣菜の買い物は、便利で場合によっては家計を助ける事もあります。揚げ物の惣菜に偏ってしまいますので、栄養バランスを考えて、積極的に野菜の惣菜を買う事を心がけたいものです。また、冷凍食品コーナーにも時短でお手頃な野菜の惣菜もありますので、試して見る価値は高いです。
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