一般的にケーキというと、チーズケーキやショートケーキ、チョコレートケーキなどといった甘みがあるものが有名です。しかし、惣菜ケーキはそれと一線を画したものであり、いろいろな惣菜を活用しながら作れるのが強みで、食後のデザートのほかお酒のおつまみ代わりとしても出せるのが特徴です。
家庭でも作れる惣菜ケーキ
ホットケーキの素は比較的入手しやすく、卵と牛乳さえあれば簡単に作れるのが特徴です。具材を入れて様々な味が楽しめるため、小松菜やホウレンソウ、カボチャなどといった冷凍野菜や、ベーコン・ハム系やチーズなどをプラスしても作れます。ホットケーキ本来のおいしさのほか栄養面も補えるため子供向けのおやつとして適しています。
おやつとして食べる以外に、朝食として食べるのもお薦めでき、その際は大きさを食べやすいハーフサイズに変更しておくだけでよく、毎朝忙して時間がない場合でも、短時間で調理して食べられる手ごろなサイズとなるため、理にかなった料理として活用出来ます。
同じホットケーキミックスを応用したのがパウンドケーキで、そのまま直接調理出来ますが、こちらもホットケーキ同様ジャガイモや玉ねぎなどの野菜やベーコン、マヨネーズやツナを追加でき、焼き上げるだけですぐ食べる事ができるため、おやつだけでなくお酒のおつまみの代用としても使えるのが特徴です。
カップケーキの場合はランチタイムで食べるお弁当としても活用でき、小さいシリコンカップに入れてから区分ける事が可能です。また、ホットケーキとの違いを挙げるならば火を使わずにレンジで温めるだけで調理する事ができます。カップケーキを作る際も、中に入れる野菜については食べやすい大きさにカットしてから、入れておきます。
海外生まれの惣菜ケーキ
ケークサレ、あまり聞き慣れない名前ですがフランスへ行けばごく一般的な家庭で作る事ができる惣菜系のケーキです。可愛らしい見た目からは意外に思われるかもしれませんが、塩味がするお惣菜で、パーティやディナーのほかランチタイムのちょっとしたおやつ代わりとしても活用可能です。どちらかというと、ホットケーキよりもむしろパウンドケーキに近い感じがするフランス料理の一つとなっています。
生地を作り上げたら、ハムやチーズのほか前述したホウレンソウやカボチャ、小松菜などといった冷凍野菜などを入れておくと栄養面でもバランスが取れるため、おやつとして作っておくと子供にも喜ばれますし、大人の方の場合は酒のつまみとしても活用でできます。
まとめ
野菜に含まれている栄養を摂りながらも、ケーキ本来の味を楽しめる事ができるのが特徴の惣菜ケーキは、家庭でも手軽に楽しめるためホットケーキの素を使って楽しめるほか、フランスではケークサレと呼ばれる名前で一般的な家庭料理の一つとして、広く親しまれています。
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