お店で扱う商品の食物アレルギー、あなたはどのように管理されていますか?そこで注目していただきたいのが、haccpです。haccpという言葉を聞いたことがありますか?haccpは人々をアレルギーから守ってくれるのです。では、守ってくれるとはどういうことなのでしょうか。今回は、haccpのアレルギーの食品表示にについてと、アレルギーの混入を未然に防ぐ方法をご紹介します。
目次
1.haccpとは
2.アレルギーの食品表示について
3.アレルギーの混入を未然に防ぐために
4.まとめ
1.haccpとは
haccpとは、衛生管理の国際的な手法です。haccpは、「Hazard(危害), Analysis(分析), Critical(重要), Control(管理), Point(点)」の頭文字をとってできた造語になります。haccpは製造工程を細分化し、工程ごとのリスク管理を行います。そのため、問題がある商品の出荷を防ぐことができるのです。また、万が一食品事故が発生した場合にも、どの工程に原因があるのかを迅速に究明し対応することが可能です。
2.アレルギーの食品表示について
アレルギーの食品表示を行う上で、表示義務がある7品目と、表示が推奨されている20品目をご紹介します。
<表示義務があるもの>
乳、卵、小麦、そば、落花生、エビ、カニ
<表示が推奨されているもの>
牛肉、豚肉、鶏肉、鮭、鯖、アワビ、イカ、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、くるみ、ゴマ、大豆、バナナ、松茸、桃、山芋、りんご、ゼラチン
3.アレルギーの混入を未然に防ぐために
haccpの規定に基づいて、アレルギーが混入することを防いで管理します。以下では代表的な方法をご紹介します。
・原材料の区分保管。
・使用器具の区分。
・製造ラインの洗浄。
・交差汚染がないことの検証をし、評価して記録。
4.まとめ
今回は、haccpのアレルギーの食品表示についてと、アレルギーの混入を未然に防ぐ方法をご説明しました。haccpには、アレルギーの表示義務がある7品目と表示が推奨されている20品目があることがわかりました。また、アレルギー物質の混入を防ぐために、施設内や店舗を清潔にして、食材の安全な管理をすることが大切だということがわかりました。お客様に安心をもたらすためにhaccpは重要なのだと理解することができました。
菅野製麺所の皮類製造現場は、全国製麺協同組合連合会のHACCP高度化計画の認定を受けていますので、安心して召し上がっていただけます。餃子やシュウマイ、肉まん、あんまんなどの点心を家庭の食卓で楽しめます。こだわりぬいた食材と製法で作られたひと味違う点心をぜひご賞味ください。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
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