パスタ料理を作りたいのにパスタが常備されていない場合、皆さんはどうしますか? 実は、余っている中華麺があれば、それをアレンジしてパスタ料理を作ることが出来ます。今回は、中華麺を代用してパスタを作る方法を説明していきます。
パスタの特徴について
「パスタ」はイタリア料理の代表となるもので、スパゲッティやマカロニなどが有名です。水・卵・塩に加え、専用の小麦粉である「デュラムセモリナ粉」が原材料となっています。タンパク質が多く含まれているデュラムセモリナ粉を使うことによって、茹でた時にモチモチとした弾力を出すことが出来ます。
中華麺の特徴について
中華麺は、細麺から太麺までの約6種類あって、形や食感も様々です。ラーメン・担々麺・焼きそば・つけ麺など様々な麺料理に使われています。水・塩・独特な風味を出すかん水・コシを作るグルテンの量が多く含まれている準強力粉が原材料となっています。
2種類の麺の原材料から分かることについて
パスタと中華麺の原材料を見比べてみると、水と塩は同じです。そして、使用している種類は違いますが、弾力性を引き出す小麦粉が使われているのが分かります。そのため、パスタがなくても、中華麺があれば代用してパスタ料理を作ることは可能です。
中華麺を代用してパスタ料理を作るメリットについて
パスタは茹でるのに時間がかかりますが、中華麺の場合は電子レンジで加熱することにより短時間にて茹でることが出来ます。また、中華麺は太さも形も様々な種類があるので、メニューに合わせてアレンジがしやすいと言えます。
おすすめのソースについて
パスタ料理を美味しく仕上げるには、ソースが欠かせません。中華麺をパスタの様にアレンジする際に適したソースを2つ紹介します。トマトソースとホワイトソースがおすすめです。このソースと中華麺、そしてお好みの具材(ベーコン・キノコ・野菜・ニンニク・バジルなど)を加えることでパスタ料理が出来ます。さらに、ケチャップやサラダ油などの調味料を加えることで、パスタの雰囲気を出せます。それから、焼きそばのソースでオイスターソースの代用が出来ます。
おすすめメニューについて
中華麺と一緒に入れる具材によって、様々なパスタ料理風にアレンジすることが出来ます。例えば、ソーセージや野菜を入れてケチャップなどの調味料で味付けをすると、「ナポリタン風の焼きそば」が作れます。それから、トマトソースをかければ「トマト風味の焼きそば」になり、ニンニクやベーコンを入れると「ペペロンチーノ」が完成します。この様に、ソースや具材を変えることで、バリエーション豊富なパスタ料理でも挑戦することが可能となります。
まとめ
パスタがなくても中華麺が常備されているのであれば、問題ありません。中華麺をパスタ料理に代用することが可能です。小麦粉の種類が違うため、弾力性のあるアルデンテには出来ませんが、パスタとは違った食感を味わうことが出来ます。
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株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。