中華麺の並盛は150g!?

ラーメン店を開業する方で、看板メニューとなるラーメンを提供する際に、麺の量をどの程度の量にするかお悩みになる方もいるかもしれません。お店の立地条件や客層でも変わるでしょう。そこで今回は、提供される麺量について、中華麺の並盛は150gという事をテーマに、また良いラーメン店の条件などについてご紹介します。

ラーメンの一人前の麺量

店舗で提供する一人前の一般的な量は、約150gの前後で、これは麺を茹でる前のグラムです。茹でると225gほどに増量します。麺は粉と水の配合でも異なりますが、茹でると約1.5倍になります。

ちなみに、麺と言えばラーメンを筆頭にパスタ・蕎麦・うどんなどがありますが、一人前に使う麺の量はどの業界でも同じになっています。

同じ150gでも、麺の太さ、形(ちぢれ・ストレート)、固さ(茹で時間が異なる)などによっても食感は変わり、食べる人の感覚的な部分で麺の量が違っているように感じることもあるでしょう。

〇ラーメン店の一般的な一人前の量
並盛りは茹でる前は、150gで茹でた後は約225g。
大盛りは茹でる前は、225gで茹でた後は約338g。

麺量を載せる店もある

メニュー表に、麺量のグラム数を載せる店舗も結構あります。並盛りは1玉・大盛りは1.5玉・特盛りは2玉という風に表記をしているところも見かけます。

その他に特に女性層をターゲットにした店舗では、メニューごとにカロリーを載せるところもあります。心遣いが細かいところまでされている店舗は、お客様の評価もいいでしょう。

良い店舗の条件

売れるお店に共通する点をあげて見てみましょう。
まず、商品のラーメンの味がお客様に喜ばれなければ意味をなしません。今は多種多様な味を楽しめる時代ですが、繁盛しているお店では、自身のお店の味にブレなく、多くの方に受け入れられるものを安定して提供しています。

次に、戦略がありその上で、店舗の立地条件・商圏調査・魅力的メニュー作りなどを行うようにします。また集客するための販売促進や、効率化による回転率のアップ、見やすいメニュー作りなど全て戦略により計画します。

そして、店内のレイアウトの工夫です。店側に求められるのは「スピード」です。従業員同士が邪魔にならないような動線で動ける厨房作り、早く料理を提供できる事を考慮して如何に回転率を上げるかが重要です。

また、従業員同士のコミュニケーションが良く取れていることも大事です。コミュニケーションが充分とれていないとそれはお客様にも伝わってしまいます。更にお店の理念や方針、目指すところが同じ方向を向くように朝礼や終礼で周知徹底することです。

ラーメンの味・戦略・店内レイアウト・コミュニケーション。これらの要素は繁盛しているお店に共通のものです。

まとめ

中華麺の通常の量は150gという話しから、麺量記載の店舗や良いお店(繁盛しているお店)の条件などについてお伝えしました。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

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