ラ-メンなどに使われることの多い中華麺ですが、ダイエットなどをしている人にとっては含まれる「糖質」が気になるという人も多いでしょう。
今回中華麺に含まれる糖質の量についてまとめてみました。参考にしてください。
【中華麺の糖質はどれくらい?】
中華麺に含まれる糖質の量は基本的に
糖質 = 炭水化物量 - 食物繊維量
の式で計算することが可能です。
例えば、一般的な200gの中華麺の場合
糖質 = 111.4g - 4.2g = 107.2g という計算になります。
中華麺に含まれる食物繊維の量は、比較的少ないので「炭水化物の量≒糖質」と覚えておくとよいでしょう。
【ゆで麺との違い】
中華麺はゆでた場合と生の場合では糖質の量が変わってきます。
ここではゆでた場合の糖質の量を計算してみたいと思います。
例えば、200gのゆでた中華麺の場合
糖質 = 58.4g - 2.6g = 55.8g
先程のゆでていない状態の中華麺と比較しても分かる通り、半分近く糖質をカットすることができます。
【低糖質中華麺とは】
中華麺にどれくらいの糖質が含まれているか大体お分かりいただけたと思いますが、
最近では糖質オフの中華麺というのも存在しています。
例えば、平めん・まる麺2種類のタイプで糖質0gの中華麺などもあり、これらの麺はおからやこんにゃくを原料に使っていますので糖質よりも食物繊維の方が多く含まれていてとてもヘルシ-です。
それから、この糖質オフ中華麺はゆでる必要がなく水洗いするだけでオッケ-なので調理の手間も省けます。
【気になるカロリ-は?】
中華麺は一般的にゆで麺の場合170g、生めんの場合120gで市販されていることが多いですが、その中に含まれるカロリ-は以下になります。
ゆで・・・253kcal
生・・・337kcal
やはりカロリ-で見ても生中華麺の方が高くなっているのが分かります。
【糖質の取り方】
成人男性の一日の摂取目安カロリ-が2000kcalと言われています。
そのうちの60%にあたる1200kcalを糖質からとるのが望ましいとされています。
糖質は甘いものに多く含まれているイメ-ジが強いですが、芋やご飯、パンなどに含まれているでんぷんも糖質の仲間とされています。
なので1200kcalをご飯から摂取しようとする場合、茶碗およそ5杯分のご飯を一日に食べるとバランスの良い、糖質からのカロリ-摂取となるようです。
【まとめ】
いかがでしたか?糖質は体の主要なエネルギ-源で摂らないといけないものです。しかし摂りすぎると脂肪となって蓄積されてしまうので注意が必要です。中華麺に含まれている糖質をしっかり把握して美味しくヘルシ-な食品の提供ができたらいいですね。