昨今の世界情勢の影響で、実店舗のみでの経営は厳しさを増しています。そんな中、飲食業界のネット通販への進出が注目されています。そこで今回は、製麺所の力を借りて自社オリジナル麺を開発しての展開をおすすめしたいと思います。具体的な、オリジナル麺開発のメリットについて解説いたします。
企業のネット通販が加速している
世界情勢の影響だけではなく、インターネットの急速な進化に伴い、自社コンテンツをネットに展開する企業や会社が増加しています。飲食業においては、自社店舗との両輪で回しているケースも多くなってきています。
他方で、ネット上に存在しないものは、そもそも知ってもらえないという意見が一般化してきています。これらの事から考えて、自社製品のネット通販を行うことは、もはや常識的な観点から見ても必然であると言うことができます。
ネット通販にはオリジナル麺がおすすめ
ではなぜ、ネット上へ展開するコンテンツとして、オリジナル麺が適しているのでしょうか。たとえば完全な自社開発ではダメなのでしょうか。ここからはメリットとデメリットの双方から、その理由について述べていきます。
①コストがかからない
完全に自社で開発しようとすると、多大な経費や時間などのコストがかかります。製麺に必要な知識が必要になりますし、製麺機などの機材も揃えなければなりません。全体的に見れば、割高になることは否めません。
その点、製麺所とパートナーシップを築けば、開発のために必要となるノウハウや技術、専用の機材などもすべて使うことができます。経費としては契約料と、状況に応じたオプション料金程度になりますので、コストパフォーマンスが高いと言えるわけです。
②試作品を作ることができる
大がかりな設備投資をしておいてからうまくいかなかった場合、その損失は図り知れません。しかし製麺所とタッグを組んだ場合、小ロットから試作品を作ることができ、しかも幾度となく研究を重ねることが可能になります。
また、麺とあわせてオリジナルのスープなど、付随する製品を同時進行で開発することも可能です。何もかも自社でやらなければならない場合と比較すると、非常に効率の良いアプローチであると言うことができます。
③隙間時間に開発が可能である
実店舗を運営しながらのオリジナル麺開発は、ただでさえ大きな労力や負担になります。それにあわせて、通販のためのサイトを用意し、広告や宣伝などもしなければなりません。
これらの事実から、経営にかかる負担を少しでも減らせるという意味でも、製麺所との契約はおすすめなのです。中には開業のサポートまで請け負っている製麺所も存在します。大局的な観点から、低コストで始められるサービスの利用が理にかなっていると言えるのです。
まとめ
ネット通販への展開は、オリジナル麺がおすすめであることについて解説いたしました。製麺所の中には、先にも述べた通り、麺の開発だけではなく開業までサポートしている製麺所もあります。ぜひともパートナーシップを締結し、あなたのビジネスを加速させましょう。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。