初めての経営を自分でおこなう時、何からスタートしたらいいのか分かりません。今回は、開業するまでの準備とスケジュールを、どのように組めばよいのかをまとめてみましたので、飲食店という目線で見ていきましょう。
■お店のコンセプトを考える
まず、考えることは「どこにお店を建てるか」「そこでなにを提供したいか」「どういうお客様を目的としているか」「いつからオープンさせるか」「お店をどのようにしていきたいか」「いくらで提供していきたいか」などを具体的に決めていくということが大事です。
例えば、ラーメン屋をやりたいのであれば、あなた流のオリジナルスープ(魚介類や鶏ガラ)をベースにしたスープ、麺は少し辛みを出すために七味を練りこんだりと、事細かに決めておくといいでしょう。
■損益の計算をイメージして作ってみる
あなたが開業したいと思っているお店は、どれだけの客数で売り上げがありどのぐらいの売り上げを出そうとしているのか、またその売り上げで家賃や光熱費の支払いもあります。いくらあれば家賃は払えるのかイメージしていたほうがやりやすくなります。
■物件探しを始める
8ヶ月前ぐらいには、コンセプトからエリアを確定した後に商圏調査ライバル店のリサーチや立地調査をおこない物件判断も行い、交渉のあと契約をするということが良い流れとなるのですが、自分がイメージしている理想の物件はなかなか見つかりません。売り上げが予想される10%以内に家賃を設定して、物件を探すことがベストではないでしょうか。
なかなか理想の物件を見つけることは難しいです。やはり、早め早めに物件探しに足を踏み入れましょう。
事業計画や資金の調達、店舗設計、メニューだったりと決めることはたくさんあります。
また、人材にも目を向けなければなりません。開業するまではこの手順をおすすめ致します。
■開業に対しての心構え
飲食店の開業は他のお店と比べても人気のあるビジネスですので、多くの人が開業を夢見ています。しかしながら中には、開業して1年から2年以内でお店を閉店せざるおえない現実もありますので、なぜ飲食店が失敗するのかを調べておく必要もあるかもしれませんね。
また、「カウンターはあった方がいいのか」「テーブル席の配置」も決めておくとより早く開店することができます。
■まとめ
いかがでしょうか。今回は、飲食店の開業に向けてお話をさせていただきました。主に「12ヶ月前~8ヶ月前にしておきたい手順や流れ」が重要点になってきますので、把握しておくことが大切です。
もし、他に分からないことがあれば「株式会社カンノ」までお問い合わせください。高品質な中華生麺であなたのラーメン店開業を力強くサポートさせていただきます。