生パスタのカロリーはいくらほど?

もちもちとした歯ごたえがおいしさをより一層引き立てる生パスタ。しかしその反面、気になってくるのはカロリーではないでしょうか。生パスタにはどのくらいのカロリーが含まれるのか、家庭でも使用頻度の高い乾燥パスタと比較しながら見ていきたいと思います。

カロリーとは

健康志向の高い方やダイエットを実践している方などが気に掛けるものの1つに、食物に含まれるカロリーが挙げられます。カロリー(単位:cal)とは本来、熱量のことを指します。1gの水を1℃上げるのに必要な熱量が1calとなります。その指標を用いて、食品のエネルギー量を表しているわけです。

人間が生きていくうえで、エネルギーすなわちカロリーは必要不可欠のものです。カロリーを燃焼させることで、生命活動を維持しているわけです。しかし、必要以上にカロリーが摂取されると余ってしまい脂肪となって体内に蓄積されます。その脂肪が影響して太った体型となったり、生活習慣病などの原因となったりするわけです。

健康維持のために適切な1日の摂取カロリーは、成人男性で2000~2400kcal、成人女性で1400~2000kcalが目安とされています。

生パスタのカロリーは?

カロリーの高い主な栄養素は、脂肪や炭水化物です。脂肪は油脂分に、炭水化物は米や麦など穀物類に多く含まれます。ご飯やパン・麺類など、食事において主食とされているものは穀物がメインであり、それによって主なエネルギーを補給していることになります。

小麦を主な原料としているパスタもまた、麺類の1つとして、多くのカロリーを供給する食品と言えます。パスタは乾燥パスタと生パスタの2種類に大別できます。
デュラムセモリナという品種の小麦を主原料とし、長期保存に耐えられるタイプが乾燥パスタ。使用される小麦やその他原料など、アレンジやレパートリーの幅が広く形成後乾燥処理を行わないタイプが生パスタに相当します。

乾燥パスタと生パスタ、それぞれについてカロリーはどれほどの高さがあるのでしょうか。
いずれも調理によって茹でる工程を経て提供されるため、茹でた後の100gあたりのカロリーで比較します。そうすると、乾燥パスタでは約149kcal、生パスタは約125kcalとなります。生パスタの方が幾分カロリー的に少なめとなるわけです。

ちなみに、ご飯のカロリーは100gあたり168kcal。パスタはご飯と比べるとカロリーが低いという結果となります。一般的には、ご飯よりパスタが遥かに高カロリーと思われがちですが、それはパスタソースの分も合算されているためと考えられます。麺のみと対象とした場合、パスタの方が低カロリーと言えるわけです。

カロリーが低めなパスタメニューとは

麺のみのパスタは白米のご飯よりもカロリーが低いということは、前項で見た通りです。そのため、工夫次第ではご飯+おかずのメニューよりも低カロリー志向のメニューを提供することができます。

パスタのカロリーが高くなる要因としては、脂質や糖質を多く含む、いわゆるこってり系で重めのソースによるところが大きいと考えられます。そのようなタイプとは異なる控え目な味付けのあっさりしたパスタ料理では、ご飯メインの食事よりも低カロリーであるという点をアピールできると言えます。

加えて、乾燥パスタよりカロリーが低い生パスタを用いることで、より一層のヘルシー志向に繋げることができます。

まとめ

以上のように、カロリー摂取は生命維持に欠かせないものである一方、余分なカロリーは健康を害する恐れがあるという点から出発して、生パスタのカロリーについて見てまいりました。

パスタは麺のみに着目すればご飯よりもカロリーが低く、加えて生パスタは乾燥パスタよりカロリーが低いというポイントを活かせば、ヘルシーなパスタメニューを提供することも可能と言えるわけです。

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