生パスタのモチモチ食感と鼻から抜けるバジルの香り

バジルはパスタの上に散らして香りや彩りをだしたり、ミキサーにかけてバジルソースを作ってパスタに絡めたり、スープやサラダに混ぜても美味しい食材です。今回は噛み応え抜群の生パスタとバジルについて見ていきましょう。

生パスタの特徴

小麦粉に水や油、卵を加えて練りこんだ生地を薄くのばして成形したものがパスタです。乾麺と生パスタがあり、それぞれ食感や特徴が異なります。生パスタは麺を乾燥させずに作られるので、使用されている素材の風味が際立ちます。

さらに、デュラム小麦や小麦粉、水、卵、塩の割合を変化させることによって、歯切れのよいモチっとした食感を出したり、弾力を強くだしコシのある食感にしたりと、絡めるソースに合わせた食感や風味を追求できます。

パスタとバジル

モチモチとした食感を楽しみながらソースの味や香りが楽しめる為、生パスタは人気があります。生パスタの特徴は乾麺に比べて調理時間が短い点や、ソースが絡みやすいといった点があげられます。

そのため、クリーム系や濃厚トマト系などのソースともとても相性がいいです。ソースがよく絡んだ生パスタを巻きつけるように盛り立体感を出して、最後にバジルを散らせると、その鮮やかな緑色が華やかに仕上げてくれます。

そんなパスタ料理に欠かせない食材の1つである「バジル」は、爽やかでほのかな香りが特徴で、生でそのまま使用したり調理中に入れて香りをうつしたり、ミキサーにかけてバジルソースを作ることもできる万能食材です。

バジルの保存方法

バジルは乾燥させることで香りが失われてしまうので、生の状態で保存することをお勧めします。コップなどに茎が浸る程度の水を入れて、そこにバジルをさして冷蔵庫など涼しい場所に置いて保管します。

1~2日ほどで使いきれない場合には、濡らしたペーパータオルなどで包み保存袋や容器に入れて冷蔵庫で保管しましょう。できるだけ2週間ほどで使い切るようにしてください。

それでもバジルが使いきれなかった際には、鷹の爪やにんにくと一緒にオリーブオイルに入れて作る「バジルオイル」であったり、「ジェノベーゼソース」を作るとよいでしょう。

バジルといえばジェノベーゼソース

ジェノベーゼソースを作る際に他の具材を先にミキサーにかけて、最後にバジルを入れるとより香りが引き立ちます。更にオイル系のソースを生パスタに絡める場合、茹で汁を少し加えてとろみをつけて乳化させるようにするとよく馴染みます。

ジェノベーゼソースをベースにいろいろなメニューを考えることも可能です。

まとめ

トマトソースなどにバジルを入れて作ることで、ほのかに香りを付けることもできますし、バジルがメインとなるジェノベーゼソースでも美味しく食べることができます。生パスタのモチモチ食感を味わいながら、鼻から抜けるバジルの風味は癖になることでしょう。

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