皆さんは、生パスタの一人前が何グラムなのかご存知ですか?近年、スーパーなどで売られている乾燥パスタは、一人前ずつ束になっているものが目立つようになってきました。しかし、生パスタは一人前ずつ分かれているものはあまり存在しないような気がします。そこで今回は、生パスタの一人前のグラム数とカロリーについてご紹介します。
目次
1.一人前の生パスタのグラム数とは?
2.生パスタと乾燥パスタのカロリーは?
3.パスタは血糖値が上がりにくい
4.まとめ
1.一人前の生パスタのグラム数とは?
生パスタは、麺がどのくらいの水分を含むのかで一人前のグラムが異なります。一般的には、生パスタの水分量は36%程と考えられています。そのため、生パスタ100gに対して水分は36g、つまり固形分は64gです。乾燥パスタの水分は10%程なので、100gの乾燥パスタは固形分90gと水分が10gと考えられます。乾燥パスタと同量の固形分を食べると考えた場合、90÷64=1.4となり、140gが一人前と判断できます。
2.生パスタと乾燥パスタのカロリーは?
パスタは、茹でる前と茹でた後でカロリーが変化します。
<茹でる前>
生パスタ→100gあたり288kcal
乾燥パスタ→100gあたり378kcal
<茹でた後>
生パスタ→100gあたり125kcal
乾燥パスタ→100gあたり149kcal
生パスタは乾燥パスタよりも水分量が多いため、茹でる前は生パスタのほうが断然低カロリーという結果になるのです。しかし、茹でた後で比較すると、差はほとんどなくなります。
結果、それほど差はありませんが、生パスタのほうがより低カロリーなのでダイエット中の方には向いているかもしれません。
3.パスタは血糖値が上がりにくい
パスタの多くは、デュラムセモリナという小麦を使用しています。このデュラムセモリナは、一般的な小麦より消化がゆっくり進むという特徴があります。その結果、血糖値が上がりにくくなるのです。
4.まとめ
今回は、生パスタの一人前のグラム数とカロリーについてご説明しました。生パスタの一人前は、約140gであるということがわかりました。また、乾燥パスタよりも生パスタの方が低カロリーだということもわかりました。ぜひ、参考にしてみてください。
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