生パスタのメニューには、ハムを使った料理が意外と多いです。これは、生パスタとハムの組み合わせが最強で、人気があるからなのです。そこで今回は、ハムを使った生パスタについてご紹介します。
目次
1.ハムの歴史について
2.ハムの成分は?
3.ロースハムと生パスタのメニュー
4.生ハムと生パスタのメニュー
5.まとめ
1.ハムの歴史について
農耕も牧畜もなかった時代に、狩猟が唯一の食料を確保する手段でした。獲物が獲れない場合の非常事態に備えて、肉の長期保存ができる自然による凍結や塩漬けによる保存方法が行われました。中世には、十字軍の遠征により各地に香辛料やハーブが行き渡ることで、肉の保存技術が向上し、ヨーロッパにおけるハム作りが発展しました。日本には、江戸の末期にオランダ人により長崎に伝わり、明治天皇へと献上されるほどの高級品でした。その後、昭和30年頃から一般家庭にも広まりました。
2.ハムの成分は?
ハムには、ビタミンB1が多く含まれています。野菜との組み合わせでその力を発揮させることができるため、ハムと相性の良い野菜はパスタ料理に使われることが多いです。また、カボチャやサツマイモのように糖質の多い成分と同時にとることで脳の働きが活発になり、ビタミンB2に含まれる抗酸化作用を高める働きもあります。
3.ロースハムと生パスタのメニュー
豚の背中の肉を使用したハムをロースハムと言います。
<ロースハムと生パスタのペペロンチーノ>
ハムとニンニクの相性は、栄養学的に見ても完璧です。ハムの相性と特徴を活かした料理と言えば、ペペロンチーノでしょう。
<キノコとロースハムのクリームパスタ>
生パスタとクリームの絡み具合が、お互いの味を引き立ててくれます。また、キノコの食感とロースハムの味わいがマッチすること間違いないでしょう。
4.生ハムと生パスタのメニュー
生ハムは、ロースハムとは違った食感や塩味を楽しむことができます。
<生ハムのカルボナーラ>
カルボナーラの仕上げに生ハムを乗せ、黒コショウをまぶせば美味しいカルボナーラの完成です。
<生ハムとアボカドのトマトソースパスタ>
アボカドは、濃厚なトマトソースにも負けない味わいがあり、生ハムの塩味とも相性抜群です。
5.まとめ
今回は、ハムを使った生パスタについてご説明しました。ハムは、生パスタの味わいや食感とも相性が良いです。これからも、生パスタとハムの組み合わせメニューに期待ができます。ハムと相性の良い野菜との新しいメニューができるのが楽しみですね。
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