ラーメン店経営者であれば、自身の生み出したコダワリのスープに合った中華麺を選びたいといった要望があるのは当然ですが、数多くの中華麺のバリエーションから最適な麺をチョイスするためには、その指標となる一定の基準が必要となっています。今回はカンノ製麺における中華麺の個性を評価する指標を紹介していきましょう。
■中華麺の2大指標
カンノ製麺の中華麺評価指標は大きく分け以下の2点です。
①麺の評価
②適正
では、それぞれどのような指標となっているのかみていきましょう
■麺の評価
おもに中華麺自体がどのような特性を持っているかといった判断ができる指標となっています、項目は全部で10項目5段階評価としています。
◎麺の評価項目
・プリプリ感
・コシ
・ポキポキ感
・粉っぽさ
・サクサク感
・ふんわり感
・モチモチ感
・日持ち
・ゆでのび
・なめらかさ
どうでしょう、いっけん中華麺の指標としてどうなの!? といった項目も見られますが、実はここが中華麺それぞれの個性を生み出すポイントとなっていて、そこを適切に評価することが重要であるというわけです。
また「日持ち」「ゆでのび」といった項目は、お店で中華麺を扱う上で、品質を管理する上でも気にしたい指標となっていますので。理想とコストのバランスを容易に想定することができます。
■適正
おもにスープに合った麺を選択したいといった要望に対する指標となります。こちらの指標も全10項目5段階評価としています。
◎適正の評価項目
・ガッツリ系
・濃厚系
・和節/魚介系
・九州博多系
・背脂系
・つけめん/油そば
・喜多方白河系
・支那そば系
・あっさり端麗系
・デリバリー向け
基本的に各地の個性豊かなスープに適した中華麺をチョイスすることができますが、各評価項目を組み合わせてみていくことで、単純に○○系スープとして取り扱えない個性派の味に対応していくことが可能となっているのです。
また「デリバリー向け」といった指標も併せて考慮することで、店舗で提供している味をお客様のご自宅で楽しんでもらえるサービスを提供していくことが可能となります。
■製麺所の中華麺を選ぶ価値
このように、カンノ製麺の評価指標を軸に考えるだけでも、選択できる中華麺のバリエーションが膨大な数に上ることは容易に想像できます。これだけの組み合わせを評価・検証するのは個人経営の店舗において、けして現実的ではありません。
「理想の中華麺を手に入れる」
製麺所の中華麺を選択する価値は、この理想に最短でたどり着けることにあるといえるのではないでしょうか。
菅野製麺では、オリジナリティ溢れる300種類以上の生麺を製造しています。あらゆる調理方法にも対応できるように創意工夫がなされています。必ず満足できる麺に出会えると思います。どうぞご検討くださいませ。新店開業にも菅野製麺の製品をご利用ください。