最近の冷凍食品は、家族構成の変化、量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。食品の調達もしやすくなって、食生活が豊富になっています。今回は、冷凍食品と節約について調べていきましょう。
■冷凍食品とは?
食品の品質(風味、食感、色、栄養、衛生状態など)を、とれたてや、つくりたての状態で長い間保存するために、冷凍食品が作られました。
【冷凍食品は、次の条件を満たしています】
◎前処理されている
新鮮な原料をきれいに洗浄したうえで、調理する利用者に代わってあらかじめ前処理をしています。
◎急速凍結がされている
凍結段階で、食品の品質が変わらないように、急速凍結しています。
◎適切な包装がされている
冷凍食品は利用者の手元に届くまでに、汚れたり、形くずれしたりするのを防ぐために包装がされて、必要な取扱いや調理方法等のほか、法律で決められている様々な情報が表示されています。
◎品温を-18℃以下で保管している
食品の温度を生産、貯蔵、輸送、配送、販売の各段階を通じて常に-18℃以下に保つように管理されています。
■冷凍食品の魅力
◎冷凍温度が管理され衛生キープ
食品の衛生管理は腐敗や食中毒の原因を防いで抑えることで、冷凍食品は-18℃以下で生産から販売までずっと管理されているため衛生的です。
◎急速凍結で食品の栄養も保たれる
食品素材を新鮮なうちに急速冷凍するので、とれたての新鮮さを長く保つ事が出来、
解凍すれば、おいしさや栄養もそのままでとれたてやつくりたてを再現できます。
◎冷凍保存ができるので買い置きができる
保存期間が長く、まとめ買いで、毎日買い物に行かなくてすむということと、下(前)処理がしてある為に調理も簡単に済む事。
保存がきくので食べたい時に食べられる上、買い置きもできるので、買い物に行けない時にも便利です。
◎食べる分だけ使えるので経済的
前処理がしてあるので、食べたい時に必要な分だけ使えてとっても経済的です。
◎簡単に食材が増やせる
冷凍食品は種類が豊富で食材メニューを増やしたり、お弁当に彩りを添えることができます。
◎安全管理がしっかりしているので、信頼して使える
下処理がしてある為、調理に手間がかからない、日本冷凍食品協会の冷凍食品認定制度に基づく管理、製造が徹底されていますので、原材料に信頼性があり、従業員教育や安全対策もきちんと行われている。
■冷凍食品の注意点!
冷凍保存しておけばずっと食べられるイメージがありますが、製造年月日から1年ほどの賞味期限があります。
◎冷凍庫の温度が未開封で、-18度以下に保たれていることの条件が満たされていない場合は、賞味期限が変わってきますので期限は確認する様にする。
◎一度解凍した冷凍食品は、冷蔵庫に戻しても品質が損なわれますので再冷凍はしないようにします。
◎冷凍庫はドアの開け閉めが多いため、冷気循環式や直冷式に関係なく温度が上がりやすいので、あまり隙間を作らないように食品を入れた方が冷凍できます。
■まとめ
最近の冷凍食品は、種類が豊富で自宅に食材がないときなど冷蔵庫に麺類などの冷凍食品があると手軽に短時間で作れて、コンビニの弁当よりも安く食べることができるので費用効果も良く節約につながります。又、無期限に冷凍できませんので、品質の劣化や期間にも気を付けて商品の節約にも心がけましょう。
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