家庭の手作り料理が「内食」なら、レストランなどの飲食店で食べるものが「外食」と呼ばれています。そして、市販のお惣菜を持ち帰り、家で食べることを「中食」というのですが、最近、この「中食」がなかなかの人気です。その立役者となるお惣菜がなぜ人気なのかご説明しましょう。
お惣菜を買う頻度
共働き世帯の増加から、「料理に時間をかけていられない」という時短意識が高まっています。特に仕事帰りにスーパーなどに寄って、夕飯のメニューを考えるのが苦痛に感じる兼業主婦は多いはずです。
疲れて帰宅する時に役立つのが、お惣菜や冷凍食品などですが、皆さんがどのようなものを利用しているのかアンケート情報によると、1位がお惣菜、2位が冷凍食品、3位がお弁当となっています。
お惣菜を利用する頻度については、週に1回以上お惣菜を利用する方は36％にものぼります。土日休みの仕事の場合、終末は家庭で料理をすると仮定すると、平日の5日のうち1回以上はお惣菜を利用していることになります。
お惣菜が人気な理由
なぜ、これほど多くの方が市販のお惣菜を利用しているのでしょうか。その理由を深堀していくと、その最も大きな理由は仕事にあるようです。
平日は仕事が忙しくて、帰宅後に食事の準備をする時間がない、または、疲れて作る気力がないといった、現代人の悩みにも似た声が多く聞かれます。さらに、残業が続いても外食をするのは食費がかさむので、手ごろなお惣菜を利用するといったお財布事情もあるようです。
お惣菜は、外食よりも安上がりで、かつ自宅に持ち帰ってのんびりと食べられることから、現代家庭の生活リズムにマッチしていることがうかがえます。そのような生活スタイルの変化が、お惣菜の人気への理由となっているのです。
お惣菜を購入するポイント
皆さんが、お惣菜を購入する時、どのようなポイントで選んでいるのか気になりませんか? お惣菜を購入する人の約48％が「普段、自分では料理しないもの」を選んでいます。次に多かったのが44％の「見た目が美味しそうなもの」です。
自分では料理をしないお惣菜というと、揚げ物でしょう。料理をする手間もさることながら、暑い日に高温の油の前に立つのは、仕事ではない日でもうんざりします。さらには、後片付けまで考えると、お惣菜で済ませることができるなら、購入してしまうのは納得でしょう。
最近のお惣菜事情
最近では、少量パックのお惣菜やグラム買いできるお惣菜が増えてきています。少量パックやグラム買いなら無駄なく使えて便利です。また、お惣菜コーナーのスペースや品揃えを充実させ、家庭ではできない本格的な味を提供するスーパーやコンビニも増えてきています。
以前は、お惣菜を食卓に並べることに、罪悪感を抱く主婦の方もいらっしゃいましたが、最近では、日頃の食事で足りていない栄養を市販のお惣菜で補うという意味で、お惣菜を購入する人も増えてきています。
まとめ
かつて出来合いの品は不健康なイメージがありましたが、最近では、市販のお惣菜に対するイメージも変わってきているようです。今後、高齢化が進む中、栄養バランスを考えたお惣菜がますます人気になっていくことでしょう。
菅野製麺所の皮類製造現場は、全国製麺協同組合連合会のHACCP高度化計画の認定を受けていますので、安心して召し上がっていただけます。餃子やシュウマイ、肉まん、あんまんなどの点心を家庭の食卓で楽しめます。こだわりぬいた食材と製法で作られたひと味違う点心をぜひご賞味ください。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
公式サイト
http://www.kannoseimen.com/
