生中華麺は冷凍保存できる?上手く保存するためには?

生中華麺は「生」と言うだけに、どのように保存すれば良いか悩むところでしょう。いつでも美味しい状態で食べるために、やはり生ものなので冷蔵庫で保存する様にしてください。

冷蔵庫で保存する時の注意点

冷蔵庫で保存する時には、ドアポケットや直接冷気があたる部分に置くと、急激な温度変化により袋内に結露が発生して、水滴が付着した麺部分の表面がふやける可能性があります。そのため置く場所にも注意して保存するようにしましょう。

長期保存なら冷凍保存も可能!

また、長期保存したい場合には冷凍保存しましょう。冷凍で保存する場合には、冷凍やけしてしまう可能性があるのでなるべく早めに食べる前提で保存することが大切です。-18℃以下の冷凍庫でなら1か月位は美味しい状態で保存することができるでしょう。

開封していない麺はそのまま冷凍庫に入れて保存すると良いですが、調理しやすくするなら1人前ずつに小分けにして冷凍したほうが便利だと言えます。なお、封を開けた麺は、ジップ付きの袋に入れ空気をしっかり抜いた後に封をして保存するようにします。

冷凍した麺は折れやすいので、重ねて上に別の食品を置かないようにしてください。

冷凍保存した麺はどのように調理する?

冷凍した麺を調理する時には、一旦解凍するのではなく凍ったままの状態で沸騰したお湯に投入して茹でます。

先に解凍してしまうと、麺が余分な水分を吸うため味が損なわれますし、麺同士がくっついて団子状態になる可能性があります。

1玉ずつ茹でるようにして、麺がほぐれてくるまでは箸で混ぜないようにした方が良いでしょう。

温かい状態?それとも冷やして食べる?

温かいまま食べるなら、茹でた麺をザルにあげたらお湯をよく切ります。しっかりと湯を切っておかないと、スープが絡まなくなる上に味も薄くなってしまいます。

冷やして食べるなら、茹でた麺をザルにあげた後に、冷水にさらして表面のヌメリを取り、水気をしっかりと切りましょう。

生中華麺の賞味期限はどのくらい?

生中華麺の賞味期限は季節によって異なります。夏場は製造より2週間、冬場なら製造より3週間が目安です。消費期限については、賞味期限切れから1週間~10日程度を目安にすると良いですが、保存状態によって異なりますし、見た目などで判断する場合は自己責任になるので賞味期限内に食べるようにしましょう。

生中華麺は種類によって特徴は様々!

なお、生中華麺にも色々な種類があり、種類によって茹で時間の長さやスープの絡みやすさ、歯ごたえや食感など様々です。好みやスープの種類によって使い分けるようにすると、いっそう美味しく食べることが出来るでしょう。