ポテトサラダに限らず、スーパーマーケットなどの惣菜売り場はあらかじめ調理されている商品が数多く並んでいます。夕食を作りたくても時間などの都合でその余裕がない、といった方々に需要が高いのですが、気になるのはその賞味期限です。
実際の賞味期限について
惣菜売場で購入したポテトサラダですが、帰宅後は即日食べるのが一般的な流れです。場合によっては消費する量だけ食べて、それ以外は日を改めて食べることもあります。冷蔵庫に入れて保存する例としては皿の上にラップをかけるほか、真空構造の容器にて保存することが挙げられます。
惣菜売場で購入したポテトサラダは、店内で作成してからグラム数だけ量って売場に出されます。平たく言えば手作り品として該当するため、野菜売り場でジャガイモなどを購入してから家庭内で作成されるポテトサラダと賞味期限の関係については共通で、長くて2日程となっています。
ポテト(ジャガイモ)のほかに玉ねぎやきゅうり、にんじんなどを使用して作られますが、その中には水分が含有されている具材も存在します。加えて、比較的傷みやすいマヨネーズを使うなどの関係上、賞味期限については購入後即食べるよう短く設定されています。これは、惣菜と家庭双方の共通点といえるでしょう。
賞味期限切れとなった場合は
前日、惣菜売り場で購入してあるポテトサラダの賞味期限は当日、もしくは翌日であると前述しましたが、その際における賞味期限については要注意であるとされています。買った後何も手を付けていない状態や開封後問わずで、安全圏域内は2日間となっているからです。
特に要注意とされるのが夏であり、食中毒リスクが春や秋、冬と比べ非常に高いです。スーパーなどで惣菜として製造し、衛生面に関しては食品工場並みの厳しさでありながらも、製造後(陳列や購入)から直接食べるまで、もしくは冷蔵庫で保管までが難所です。
惣菜のポテトサラダ購入後は腐らないよう保冷剤入りのバックに入れて、他の商品と完全に分けておく、といった移動時における自衛策を講じておくとよいでしょう。
まとめ
ポテトサラダの惣菜は、家庭で作るそれと比べても全く遜色のない手作り惣菜です。賞味期限は、購入した当日もしくは翌日までが限度であると常に認識するとともに、夏は特に要注意であるとして購入日か翌日までで消費するようにしましょう。
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