郵便や宅配にて、遠隔地のお客様へ商品をお届けすることも可能となる通販。現代では、ネットショップの開設によって売上増を見込める販売手法となっており、麺料理を提供するお店でも収益に繋げられます。ネットショップの基本的な部分について見ていきましょう。
ネット通販の利点
ラーメンなど、麺料理を扱う飲食店のネットショップ立ち上げには、様々なメリットが期待できます。
たとえば、新型感染症の蔓延時に見られたように、飲食店の営業自粛が要請される事態においても、ネット販売であれば営業継続が可能です。また、お店に直接足を運ばれるのが困難な遠方にお住まいのお客様に対してもお店の料理を提供することができ、売上アップに繋げられます。
ネットショップでのメニュー販売を実現させるには、幾つかの条件をクリアしていなければなりません。通販用の商品作り、営業許可の追加取得、ネット販売に伴う経費確保の他、取り組むべき重要事項としては、ネットショップ用のウェブサイト作成が挙げられます。
ネットショップ用webサイト作成の大まかな流れ
webサイト上にてお客様からの注文や支払いを受け、その内容に合わせて商品をお客様宛に配達するという仕組みを基本とするネットショップ。これを開始するにはまず、お客様への窓口となるwebサイトの作成が不可欠です。
サイト作成に先立って用意すべきことは、取り扱う商品内容およびその価格・パッケージ・発送方法・送料など、サイト内で提示すべき内容の決定です。それらの用意が整ったならば、どのような種類のネットショップを利用するか選択します。
その種類としては主に以下に上げられるようなタイプが挙げられ、具体的なサイト作成方法はそれぞれのタイプによって異なります。
モール型
大手物販サイト内にネットショップを開設するタイプです。いわば、インターネット上の商店街の中にお店を持つ形式となります。
大手物販サイトの集客力が利用でき、お店の集客にメリットを見出せます。反面、テナント料支払いや他ショップとの差別化を図る対策などが必要です。
ASP型
ネットショップに必須となる機能をサービス提供会社から借り受け、ネットショップを構築するタイプです。ITに関するスキルはとくに必要なく、比較的簡単にネットショップのサイトを持つことができます。
容易にネットショップを立ち上げられる反面、デザインなどwebサイトとしての表現の幅は限られるというネックがあります。
独立型
webサイトの作成からネット上での営業まで、ネットショップの運用全般を自力で行うスタイルを指します。種類ごとに以下のように分類されます。
●オープンソース型:ネット上に公開されているアプリケーションなどを使ってネットショップ用のwebサイトを作成する形式。
●パッケージ型:サービス提供会社からネットショップ開設に必要な機能の提供を受け、それを活用してサイトを立ち上げる形式。サービス提供会社のサポートを受けながら、表現的な自由度(カスタマイズ性)の高いwebサイト開設が可能。
●フルスクラッチ型:ゼロの状態から完全オリジナルのwebサイトを構築する形式。ITに関する高い技術力と開発資金が必要。
まとめ
以上のように、ネット通販に着手する際、第一に必要となるネットショップに関して、主にどのような種類があるのかを確認してまいりました。
必要となる経費やwebサイトの製作労力などを考慮に入れ、御自身のお店に適したタイプを選び出すことが肝要です。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。