製麺所の活用で費用削減? 開業時にコストを抑えるポイント

「ラーメン店を開業したいけれど、コストが気になる」と悩む方もいるのではないでしょうか。今回は、開業時にコストを抑えるポイントや製麺所の活用などについてご紹介します。コストを抑えつつ、他店と差をつけたい方は必見です。

ラーメン店の開業にかかるコストついて

ラーメン店を開業する場合、設備資金や運転資金が必要になります。設備資金は敷金や礼金・冷凍冷蔵庫や製麺機・券売機・内外装工事費用など、固定資産を購入する際にかかる費用のことです。

一方、運転資金は家賃・水道光熱費・人件費・材料費・広告宣伝費・備品の購入費用など、経営していくうえで必要な固定費を指します。また、製麺機やガスコンロなどの厨房機器を借りる場合に支払う月々のリース料もこれに含まれます。

多くの飲食店において、オープン当初の客数をその後もキープするのは難しいとされています。そのため資金不足によって経営が難しくなり、廃業となるケースもあります。そうならないためにも、運転資金はなるべく多く確保しておく必要があります。

開業時にコストを抑えるポイント

上記で紹介したように、開業時には何かと費用がかかります。今後の経営について考えた場合、開業時の費用を抑えて資金を手元に残しておく方が安心です。毎月の固定費である家賃は、賃料が安い物件を選んで抑えるようにしましょう。

居抜き物件を選べば、厨房機器・テーブル・イスなどの準備にかかる費用を抑えられます。また厨房機器を揃える際は、ネットオークションなどを活用することで費用を抑えられる可能性があります。

新品同様の厨房機器を安くゲットできることも多いため、一度チェックしてみましょう。製麺機に関しては、お店で麺を作る場合に必要となります。お店で麺を作らない場合は購入する必要がないため、購入費用を削減できます。

製麺機の中には数百万円するものもあり、導入する際は多くの資金が必要となります。お店で麺を作らず、製麺所から仕入れることで導入にかかる費用を削減することができます。

製麺所の活用でお店が得られるメリット

製麺所の活用は製麺機の導入費用を削減するだけでなく、麺の製造にかかる労力や時間もカットすることができます。さらにお店で作るのが難しい麺であっても、製麺所を活用すれば入手できる可能性があります。

また、オリジナル麺の製造を行っている製麺所もあります。製麺所の一つである菅野製麺所では、オリジナル麺を300種類以上製造しています。お店で作ったスープにマッチする麺を製造し、届けてくれます。

開業する場合はより多くのお客さんに来てもらうために、他店との差別化やオリジナリティを意識することが重要です。製麺所にオリジナル麺の製造をお願いすれば、麺製造における負担軽減・製麺機導入費用の削減・他店との差別化などのメリットを得られます。

まとめ

今回は、ラーメン店の開業におけるコスト削減をテーマにご紹介しました。開業時のコスト削減は、経営困難となるリスクを防ぐことにつながります。店舗での製造にこだわらない場合は、製麺所の活用も検討してみましょう。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/