ラーメンには、醤油や味噌など様々なスープがあります。そのラーメンのスープごとに、相性の良い中華麺が存在するのです。そこで今回は、どのスープにどのような麺が合うのかご紹介します。
目次
1.中華麺とスープの組み合わせについて
2.醤油ラーメンに合う中華麺とは
3.味噌ラーメンに合う中華麺とは
4.オリジナルのラーメンを作るためには
5.まとめ
1.中華麺とスープの組み合わせについて
麺にもスープにも、様々な種類があります。ラーメンの美味しさを引き立たせるにはやはり、その麺とスープの相性を考慮することが欠かせないでしょう。麺とスープの組み合わせが、全体的な味の良し悪しに影響します。そこで、ラーメンのメニュー各種に合う中華麺とはどのようなものなのか、メジャーなメニューを例に挙げて見ていきましょう。
2.醤油ラーメンに合う中華麺とは
醤油ラーメンに合う中華麺は、太さ1.36~1.66mmに当たる中太麺です。これは、太麺と細麺の中間に当たるバランスの良いサイズであり、汎用性の高いタイプです。シンプルな味の醤油ラーメンには、同じく一般的な普通サイズの麺がマッチするというわけです。また、加水率の低いタイプの麺を使うとよりスープとの相性が高まるためおすすめです。加水率の低い麺の特徴は、コシがあり風味が効いていることです。そのため、醤油の風味が効いたスープに小麦の風味が効いた麺を用いることでバランスが取れます。
3.味噌ラーメンに合う中華麺とは
味噌ラーメンに合う中華麺は、太さ1.5~1.88mm辺りです。麺の形状としては、スープが絡みやすい縮れ麺がベストでしょう。加水率に関しては、低いタイプとマッチします。スープの味に負けない麺のコシと風味が、美味しさを引き立たせます。
4.オリジナルのラーメンを作るためには
中華麺の特徴を決める要素として、麺の太さと形状、そして加水率の3点が主に挙げられます。それらを調整することで、味のバランスやスープとの絡み具合などに変化をつけることができるのです。そのため、そのポイントを踏まえてオリジナルのラーメンを考案すれば、麺とスープの相性がばっちりなラーメンを作ることができます。
5.まとめ
今回は、どのスープにどのような麺が合うのかをご説明しました。ラーメンにはいずれも、麺の太さや形状、加水率などの特徴から相性の良い麺が存在することがわかりました。ぜひこの知識を使用して、お店オリジナルのスープに合う麺を探してみてはいかがでしょうか。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
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