生パスタの賞味期限や便利な保存とは?

【はじめに】

家族みんなが大好きなパスタ♪
ソースや具材を変えることで、バリエーションが広がって、軽食としても、しっかりとしたパスタ料理としても楽しめますよね♪
パスタは永遠の人気メニューだな~って思います。
しかし、パスタはいつまでおいしくいただけるのかって気になりませんか~?
こちらでは、特に生パスタの日持ちや、保存方法などについてご紹介したいと思います。
ぜひ日々の食生活にお役立てください!

【まずは生パスタを知ろう!】

パスタとは、イタリア語で「練ったもの」という意味があります。
小麦、卵、塩、水を練り合わせて作られたマカロニやスパゲティー、パスタ料理も、総称してパスタといいます。
また、パスタの原材料の小麦には、デュラム小麦を粗挽きにしたデュラム・セモリナ粉が最適とされています。
デュラム小麦は、タンパク質、食物繊維を多く含み、また、カルシウムや鉄分が白米のおよそ3倍と非常に栄養バランスの取れた食材です。さらに、荒い粒状のセモリナ粉は、消化が遅く血糖値の上昇を抑える働きも期待できます。
2016年には日本で初めてのデュラム小麦新品種「セトデュール」がつくられています。

【賞味期限と消費期限について】

・消費期限とは、袋や容器を開封する前の状態で、記載された保存方法に従って保存した場合、記載された年月日までは、安全に食べることが保証された期限のことを言います。主な食品の一例としては、お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、比較的傷みやすい食品に表示されており、食品にもよりますが、およそ5日以内となっています。

・賞味期限も消費期限と同じく、開封前の状態で、記載された保存方法に従って保存することで、食品を安全においしくいただける期限を示しています。主な食品の一例としては、スナック菓子、カップめん、チーズ、缶詰、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、傷みにくい食品に表示されています。
また、賞味期限が切れてしまった場合でも、味や色など特に問題がなければ召し上がることができます。

【生パスタの日持ち(賞味期限)と保存方法】

生パスタの賞味期限は、8℃以下で冷蔵しておよそ10日間保存が可能とされています。
また、冷凍で保存した場合は、なんと3ヶ月も保存が可能となります。
ただし、開封した場合は、冷凍で2日~3日の保存となり、さらに茹でたあとだと4日~5日の保存期間となります。
生パスタは、開封後は茹でた方が少しだけ保存期間が長くなるようです。
とはいえ、賞味期限はあくまで目安として、開封後はできるだけお早めに生パスタのおいしさをご堪能ください。