【生パスタの特徴】
今回は人気の生パスタの特徴について紹介いたします。
生パスタは、小麦粉に卵・塩・水や油を練りこんだ「モチッとした食感」「歯切れのいい食感」「コシがあり弾力のある食感」などの特徴があり、子供からお年寄りまで人気のメニューです。
生パスタが大好きな方は、食感や味などが忘れられなくてもう一度食べたくなりパスタ店のリピーターになってしまいます。
生パスタを出すお店の人は食感などを意識しながら生地から手打ちで作ったり、その日の気温や湿度によって水や油を加減し、生地の変化を感じながらこねることで、お店特有の麺に仕上げることができ、最高のコシと味を意識した生パスタができます。
【生パスタと乾燥パスタの違い】
生パスタと乾燥パスタとの違いは高温で乾燥させたあと包装されるか、乾燥させないまま包装されるかの違いで、他の違いとしては「乾燥パスタ」はデュラムセモリナ粉を使うのが一般的ですが、「生パスタ」に関してはデュラム小麦粉を使って作ってもいいですし、強力粉を使っても作れることです。
【生パスタの種類と特徴】
パスタの種類は500種類以上もあると言われています。
今回はその500種類のパスタを少しだけ紹介していきたいと思います。
・スパゲッティー
スパゲッティーは、直径1.4～1.9mmで長さが約25㎝前後だと言われています。
スパゲッティの特徴は濃厚なソースなどが良く絡みやすくミートソースなどで絡めて食べる方が多いそうです。
・フィットチーネ・タリアッテレ
フィットチーネ・タリアッテレの特徴は、麺の幅が5～10mm前後の平麺状のロングパスタです。古代ローマ時代から食べられていてクリームソースとの相性が抜群です。
・ヴェルミチェッリ
ヴェルミチェッリの特徴は、太さ1.0mm～1.2mm前後の細い麺だと言われています。
オイル系はもちろん、味が染込みやすいのでスープパスタの麺としても使われています。
・パッパルデッレ
パッパルデッレの特徴は平麺でその幅は20㎜前後の麺だと言われています。
幅が太い麺なのでソースやクリームパスタなどが絡みやすくいので美味しく頂けると思います。
【まとめ】
今回は、生パスタのことについてまとめてみました。
生パスタは乾燥パスタよりも作る時間が短縮でき提供スピードを上げられ、さらに仕上がりの食感や色々な特徴を出すことができます。意識しながら生地を作れば、お店独自の麺や特徴などが生まれるでしょう。
