日本人が大好きな中華麺。ラーメン、担々麺など、いろいろな種類がありますね。ではそもそも、中華麺とは?どんなモノなのでしょうか。今回は、中華麺のあれこれについて少し、あらためてみていきましょう。
■中華麺の概要
中華麺は小麦粉を主な原料とする、中国発祥の麺の一種です。中国では、「麺が黄色い」、「かん水を使う」など、必須条件がありますが、日本では、必ずしもその条件は守られていません。また、ラーメン以外に、焼きそば、冷やし中華、つけ麺などに幅広く使われているのも特徴です。
■中華麺の歴史
日本には、幕末の戒告とほぼ同時に、中華料理店が進出し、中華麺も伝わってきました。
戦前は、主に中国から輸入された麺が使われていましたが、戦後は国内でつくられた麺が主流となりました。
■カンノの中華麺の種類
弊社の中華麺の種類は、経営されているお店で提供している、こだわりのスープにあわせてチョイスしていただけるよう、様々なバリエーションからお選びいただけます。スープに合わせたオススメ中華麺の特徴を見ていきましょう
◎和風魚介系
・特徴:薫り高い魚節スープを壊さず、引き立て役に徹する麺です。
◎豚骨魚介系
・特徴:こってりしていながらバランスの取れたスープに調和する麺です。
◎あっさり醤油系
・特徴:昔ながらの醤油ラーメンによく合う縮れ麺。定番中の定番アイテムです。
◎淡麗塩系
・特徴:繊細なスープを壊さない中細~極細麺。
◎鶏白湯系
・特徴:スープのノリを最重要視し、鶏白湯用に開発された麺です。
◎玉子入り麺系
・特徴:玉子入り麺の特長である、のど越しの良い食感と風味の良さを最大限に引き出した麺です。
◎坦々麺向け麺
・特徴:独自のジャンルを築いた坦々麺。スープとの相性を熟考してつくられた専用品です。
◎九州・博多麺系
・特徴:独特のラーメン文化を持つ九州博多。特長ある極細低加水麺でざっくりとした歯ごたえを実現しました。
◎手もみ風
・特徴:手もみ加工を施した多加水麺。あっさりから濃厚スープまで相手を選ばない懐の深さが持ち味です。
◎味噌系
・特徴:札幌のみならず全国に広がる「ご当地味噌ラーメン」に対応する太麺。
◎横浜家系
・特徴:横浜発祥の豚骨醤油スープにベストマッチの低加水麺です。
◎濃厚系
・特徴:どっしりした重量感のあるボディが人気の濃厚スープをしっかりと受け止めるべく、骨太な食感です。
■まとめ
今回は、『こんなにある、中華麺の種類』と題して、中華麺の歴史と麺の種類をご紹介してきました。弊社、菅野製麺では、オリジナリティ溢れる300種類以上の麺を製造しています。お客様の納得いただける麺ときっと出会う事ができます。
また、少量注文にも対応しております。必要な時に必要なだけ、こだわりの麺をおとどけします。興味をお持ちの方は是非お問合せ下さい。
公式サイト
http://www.kannoseimen.com/