ランチでも人気の生パスタ

日本人が大好きなパスタ。最近、日本で特に人気なのが生パスタ。お昼休みのランチに生パスタを食べる方も多いのではないでしょうか? それにしても大きさも形も実に様々なパスタの麺。一体どれくらいの種類があるのでしょうか。気になりますよね。パスタの種類は本場イタリアでは実に500種類以上あるといわれています。今回は、代表的な生パスタの麺について見ていきながら、どういった生パスタがランチメニュー向きなのか考えて見ました。

■ショートパスタの代表

◎生パスタ ペンネ(Penne)
【特徴】
ペン先に形が似ていることからその名前が付いた生ペンネ。ショートパスタの一種です。日本でショートパスタがはやり始めたのは比較的最近ですが、イタリアでは昔から人気のある麺です。表面に筋があり、ソースが絡みやすく(もちろん筒状なので中にもソースが入ります。)スープ、グラタンなどにもよく合います。

■ロングパスタの代表

◎生パスタ リングイネ(linguine)
【特徴】
独特の形状からくる、モチっとした歯ごたえが一番の特徴です。濃厚なミートソース、トマトソースとの相性が良く、茹で時間が短いのも魅力的です。ペスカトーレ(魚介系トマトソース)によく使われています。

リングイネはロングパスタの一種ですが、スパゲッティは断面が円形なのに対し、リングイネは楕円形となっているのが特徴です。楕円形の為、短径は1mm程、長径は3mm程です。

■茹で時間について

ショートパスタは、ロングパスタに比べて短い為、ゆであがるのも早いと思われがちですが、実際は逆です。ロングパスタよりも固い(歯ごたえがしっかりしている)ので、麺の中心の芯がなくなるまでしっかりと茹でる必要があります。

茹で時間という視点で考えると、ランチで提供するスピードを上げるのであれば、ロング生パスタが最も理想的であるといえます。

■一般的な飲食店でのランチ対応方法も知っておく

一般的な飲食店の厨房では、ランチで提供する生パスタをどのように扱っているのか知っておくことも大切です。

◎「一度茹でたものを冷凍しておく?」
ただし、冷凍して保管したパスタは風味が落ちるといわれています。

◎「あらかじめ茹でて厨房で盛り付けしておく。」
ただし、茹でおきすると麺にコシがなくなってしまいます。

どちらのランチ対応も、生パスタ専門、またはイタリアンレストランを名乗るのであれば、選択肢としたくない方法といえます。

■まとめ

菅野製麺では、オリジナリティ溢れる300種類以上の麺を製造しています。お客様の納得いただける麺ときっと出会うことができます。

また、少量注文にも対応しております。必要な時に必要なだけ、こだわりの麺をおとどけします。

菅野製麺ではパスタ用の麺も開発・販売しております。興味をお持ちの方は是非お問合せ下さい。サンプルをお届けいたします。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/