冷凍保存では生パスタの鮮度問題は解決できない!?

最近人気の生パスタは、モチっとした独特の食感が人気の秘密ですが、この風味を損なわずに保存することはできるのでしょうか?

■インターネットなどでは、「お皿にパスタを載せて、ラップを密着させれば大丈夫」、「空気に触れさせなければ大丈夫」という書き込みも見られますが、それはあくまで、”食べられるかどうか”ではないでしょうか?

飲食店で、業務としてお客様に出す以上、”食べられればいい”という姿勢では店の評判を落とすだけです。お客様に”いかにおいしく食べていただけるか?”を優先しなくてはなりません。

■ほかにもこんな意見が・・

・「一度茹でたパスタでも、麺にオリーブオイルを絡めておくことで、水分が逃げ出すのを防げる」
・「茹でた後でも、ソースを絡めておけば大丈夫」
・「密封パックやタッパーなどに入れて保管すればいい。」
・「茹で時間を通常より短くしておけば大丈夫」
・「冷凍すれば一ヶ月は食べられる。」

本当にそうでしょうか? 一度茹でてしまったパスタの麺は、冷蔵庫で保存しても一日しか持ちません。例え、身体に害がないとしても、食感が変わってしまってとても食べられません。冷凍庫でも品質が劣化するという点では同じことです。茹でるのはあくまで、お客様にお出しする直前でなくてはなりません。

■品質にこだわることの重要性

口にするものは食べられればいいというわけにはいきません。なぜなら、全ての食べ物は身体の中で消化され、やがて身体そのものになるからです。

今ほど、食の安全が求められている時代はありません。食べ物の品質保持は絶対に妥協してはならない部分です。食べる人の健康に直結します。

■製麺所の生パスタでは鮮度問題を解決する

麺は気温や湿度の影響で品質が変化します。弊社、菅野製麺所では、麺を製造する製麺所では可能な限り、品質にブレが生じない様に努力しています。また、店舗様へ麺を納品する際”木の麺箱”は使用しません。

可能性は低いとはいえ、木片も「異物」として混入する危険性があるからです。納品にはプラスティック製のコンテナを使い、回収後は必ず高温消毒洗浄を行い、乾燥させてから再び工場内へと運び込んでいます。

菅野製麺では、オリジナリティ溢れる300種類以上の麺を製造しています。お客様の納得いただける麺ときっと出会うことができます。
また、少量注文にも対応しております。必要な時に必要なだけ、こだわりの麺をおとどけします。

菅野製麺ではパスタ用の麺も開発・販売しております。興味をお持ちの方は是非お問合せ下さい。サンプルをお届けいたします。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/