家庭で手軽に楽しめる餃子。作られた状態で販売されている形態としては、冷凍と冷蔵の2種類があります。惣菜としての餃子を比べるのなら、冷凍と冷蔵のうちどれがいいのかについて触れてみましょう。
■冷凍餃子
まずは冷凍食品としての餃子について紹介します。冷凍食品故長期的な保存ができ、レンジで温めるだけでなく、フライパンの上にのせてから焼いて食べることができるという利点があります。
朝起きたらレンジに入れて温めるのもよし、フライパンで本格的に仕上げるのもよし、これは皆様にお任せしますが・・・。お弁当の一品として、また、お酒の席のおつまみとして提供することができます。
最近はコンビニエンスストアでも独自のブランドで展開してますし、冷凍食品故に長持ちができる点を生かしながら展開しているのでしょう。続いては、冷蔵食品としての餃子を見てみましょう。
■冷蔵食品
対照的にチルド(冷蔵食品としての)餃子の場合は、ある程度の工程まで進んだ状態で冷凍処理を一切せず、まとまった数を一袋として扱い、スーパーの冷蔵食品売り場で並ぶ姿を見ることがあります。
両食品の保存については、以下のとおりです。
◎チルド食品→氷温保存
◎冷凍食品→-18℃保存を前提とする
これがチルドと冷凍の違いといえるでしょう。
もし、チルド食品を冷凍で保存するとしましょう。「チルドだから無理じゃないか」とお思いの方がいらっしゃるでしょう。しかし、一個ずつ小分けしての保存を前提としてですが、できないことはありません。
食べたいときに必要な量を取り出してから調理しましょう。チルド餃子を調理するときは、基本的に冷凍餃子を調理するのと一緒です。違うのは工場で製造している時点での保存の違いと、工場で一度蒸してあるのがチルドであることの違いです。
長所と短所については以下のとおりです。これはチルド食品全般に共通していえることです。
◎長所
新鮮でおいしい
長期的に味を保つことができる
◎短所
低温で輸送しなければならず、その分のコストが割高になる
品質保持期間が、冷凍食品と比べて短い
■まとめ
以上、餃子の冷蔵食品と冷凍食品の違いについて紹介しました。双方の違いを挙げるとしても、工場での製造過程における保存方法である程度ですが、その利便性において冷凍餃子の取り扱い安さは、冷蔵餃子に比べ格段に高く。比較的長期保存もラクなのはうれしいポイントといえるでしょう。
株紙会社カンノの冷凍食品のお惣菜は、安心・安全をお約束する表示義務についても、消費者の皆様がきちんと把握できるよう、対応させていただいております。安心してお召し上がりください。