冷凍食品は私たちの食卓を彩る食品です。
一般家庭では毎日の食卓でのメインやプラスワンの一品であったり、お弁当にいれる食材であったりと活用しやすいので人気があります。プロの世界では在庫管理がしやすく、簡便な冷凍食品の需要が高まってきています。
そんな冷凍食品の利点をみなさんはご存知ですか?
平均調理時間を短縮したいと思っている方は一定数存在しているようです。これによって冷凍食品の役割が大切だと考えています。
■冷凍食品~背景~
はじめに条件として食品のパッケージに「冷凍食品」と表示するためには、一般社団法人日本冷凍食品協会が以下の自主基準を定めています。
・-18度で冷却/保存する
・包装する(品質の劣化を防ぐこと)
・急速に冷凍する(品質を保つこと)
・食べられ部分のみ利用する
■冷凍食品の利点~時短編~
現代において調理時間の意義とはなんでしょうか?下記はある会社の調査結果です。
1位「節約」
2位「栄養バランス」
3位「調理時間の短縮」
その中で、時間短縮は3位となっています。
現代の忙しい社会において、食事を準備するみなさんは調理時間に平均47分掛けているという実態があります。そんな中、調理短縮を意識して実際どの程度、短縮時間を捻出しているかというと、平均約13分程です。
実際目標とする時短が平均19分となっていることを考えるとわずかな短縮時間です。これによって、調理をしている側からすると満足のいくものではないであろうと想像ができます。
ではなぜ、調理時間の短縮を希望しているのでしょうか?それは、食事を作っている人が時短で作ることができた時間を、自分の余暇に充てたいと思っているからです。時短ができるなら支払っても良いと考えている月謝は平均3100円です。さらに子育てママは約3800円を出しても良いと考えているようです。
飲食店においては人手不足の問題があります。料理に費やせる人や時間が限られているからといって、極端にメニューを減らすのもなんだか寂しいです。時短ができ、在庫管理しやすい冷凍食品の需要が高まるのは当然で、冷凍食品はそれらの問題をカバーする手段となりえるでしょう。
■冷凍食品の利点~解消することができる~
冷凍食品は工場で食材が洗われて加工されているので、普段家庭でおこなっている調理工程を省くことが可能になります。そうすることで、家で費やしている調理時間が短縮することができ、時短につながります。
店舗で使用する場合にも利点があります。簡単な加熱処理や盛り付けだけなど必要最低限の手間だけで、料理が完成します。冷凍食品の活用で料理ができあがるまでの時間短縮につながり、お客様を長く待たせることなく料理を提供できます。
在庫している食材も、注文がなければ使用できません。適切な処理がおこなわれ、生の食材より賞味期限が長い冷凍食品を活用することは、食材のロスを減らすことができ、仕入れにかかる費用削減にもつながるでしょう。
■まとめ
時短というポイントに絞って冷凍食品にフォーカスをあてました。そこで見えてくるのは忙しい現代において、冷凍食品は時間短縮のキーマンになるということです。調理に費やす時間を、出来ることなら削減したいと思っているのは上記の通りです。
我々は冷凍食品が果たす役割を重要なものと考えています。調理する機会がありましたら選択肢の一つして冷凍食品を検討してみてはいかがでしょうか?
株式会社カンノの冷凍食品は、安心・安全をお約束する表示義務についても、消費者の皆様がきちんと把握できるよう対応させていただいておりますので、安心してお召し上がりいただけます。