中華麺の太麺を使用したレシピ ~太麺好きは少数派?~

「中華麺」と一言で言っても麺の太さや形状によって、いろいろな麺があります。「中華麺」の種類の中から、今回はモチモチの触感が美味しい「太麺」に焦点を当てて、見ていきたいと思います。

細麺と太麺

ラーメン好きには「細麺」派や「太麺」派がいますが、あるアンケートによると両者の比率は、細麺が好きだと応えたのは約65%、太麺派は約35%でした。半数以上は細麺が好きなようです。理由としては、「細麺は豚骨のスープに合う」であったり、固めに茹でられたもの「バリカタ」や「ハリガネ」などが好きな人たちから支持されているようです。

では、太麺好きの理由はなんでしょうか。下記にてみていきましょう

太麺のよいところ

・コシの強い太麺は、食べた時の満足感がある
・もっちりの触感が好き
・醤油や味噌ラーメンは太麺派、濃いスープと絡ませて食べるのが好き
・太麺はスープに負けない
・味が染みて美味しい
・こってり系のラーメンには太麺が馴染む

スープによっても違うとは思いますが、ラーメン屋が麺にこだわるようにお客さんも麺の太さや硬さにこだわりを持つ人も多いようです。

〇太麺ののど越しはどうやってできている?
卵入りの中華麺はのど越しが良く、卵白によって弾力が強くなります。卵白の成分は主に「タンパク質」であり、さらに小麦粉の「タンパク質」と絡まることことで、コシと弾力が強化されます。

太麺のレシピ

中華麺の太麺はラーメンやつけ麺、混ぜ麺、担々麺などいろいろなメニューで使用されていますが、その他に「太麺」を使ったレシピにはどのようなものがあるのでしょうか。

さっぱり!豆乳ラーメン

まろやかな豆乳スープに、太麺がほどよく絡むさっぱりとしたラーメンです。キムチやネギでアクセントをだして、要りごまが風味を醸し出します。豆乳と麺つゆ、胡麻油によってさっぱりしているけどしっかりとした味のラーメンです。ささ身とも相性がいいメニューです。

カリモチの太麺 かた焼きそば

フライパンに油をひいて麺を焼くことで、いつもとは違うカリカリでモチモチの麺を楽しむことができます。カリカリを保ちたいのなら、合わせるものは水気のでる食材は避けた方がいいですね。面白い触感とソースの香りに食欲がでてきます。

太麺 そばめし

神戸発祥のB級グルメそばめしの基本は「焼きそば、ご飯、ソース」ですが、太麺で「モチモチそばめし」にしてみましょう。とてもシンプルな組み合わせにはいろいろな食材も合わせやすく、多くのアレンジが可能です。

豚キムチなどと合わせれば、キムチの酸味とソースの甘味が相性抜群です。更に、とろりとした半熟卵を合わせればマイルドさも加わります。

まとめ

水の割合が低く小麦の割合の高い「低加水麺」の中華太麺を使用すると、スープがよく絡み吸収しやすいため美味しく仕上がります。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/