戦略的に製麺所の中華麺を使い、個性の立ったラーメン店に

カレー、とんかつと並び「国民食」とも言われているラーメン。近年では、ラーメンを扱ったTVドラマがヒットし、グルメ番組でもラーメン特集が組まれるなど、その人気は衰えることはありません。しかし、「売れつづけるラーメン店」になるためには様々な工夫が必要です。ここでは製麺所の作る中華麺について語っていきます。

ラーメン店の廃業率は高い

ある調査によるとラーメン店の廃業率は、1年以内で40%、3年以内で70%、6年以内で85%だと言います。これは他の飲食店に比べ、非常に高い数字になっています。ラーメン業界は、「マニア」が多く、恵まれたものと言えそうですが、逆を言うとそれだけ参入者が多いということでもあります。

なかには、修行もせずに開業という方もいらっしゃると言います。そのためある日突然、売れなくなってしまう場合も考えられます。「自慢の味」を提供していたとしても、「さらに美味しいラーメン店」が生まれてくると、パイの奪いあいとなってしまいます。そうしたなかで、いかに他所と差別化していけるかが重要といえましょう。

限られた時間のなかで「愛される味」を生み出すことは大変

多くの場合、ラーメン店を開業すると、昼夜営業、仕込みが必要になり、労働時間も長くなります。「やるべきこと」は山積みです。この限られた時間の中で、やるべきことをこなしていけるか? という問題が生まれてきます。「開業する」ということは「四六時中ラーメンのことを考えつづける」ほどの意気込みが必要です。しかし実際に動けるでしょうか?

一流のお店は知っている

一流の人気店のほとんどは中華麺を製麺所に外注しています。理由は簡単で、上記のように「限られた時間の中で愛される味を追求する」必要があるためです。1年前にうけていた味が翌年うけるとは限りません。

繁盛店は、その日の気候、天気によっても塩加減を変えると言います。一定の味を保つだけでなく、臨機応変に、顧客のニーズに応えていく、そうしたフレキシブルな対応も必要です。製麺所に中華麺を発注する場合、検討することとして必要なことが2つあります。1つは、どれだけの中華麺のバリエーションを持っているか。もう1つは、オリジナル麺を共同開発してくれるか、という点です。

菅野製麺所では500種類以上のバリエーションで麺を製造することができます。お店の大将と相談したうえでオリジナル麺も製造させていただいております。「自家製麺」に時間をさく必要ない分、こだわりのスープ、具材の追求ができるのです。このように、中華麺を外注に出すことは人気店の「当たり前」になっているのです。

まとめ

ますます過熱するラーメンブームですが、生き残っていくには熾烈な戦いが必要だということをご理解いただけたかと思います。信頼できる製麺所に中華麺を発注し、他店では真似のできない味の追求をされてみてはいかがでしょうか?

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/