中華麺が最も多く使われるメニューは、ラーメンではないでしょうか。もはや日本の国民食ともいえるラーメンですが、他店との差別化の為とオリジナリティのあるメニューの提供の為に日々励んでいます。今回はそんなラーメンのスープについて見てまいりましょう。
オリジナリティ溢れるラーメンのスープ
ラーメンの味の決め手となるものがスープであり、ラーメン屋を開業する際に最も拘る部分がこのスープの開発ではないでしょうか。スープの味はすなわち店の味という事になってしまいます。スープの味さえ決まれば麺もそのスープに合った物をチョイスすれば大丈夫です。
ラーメンのスープは大きく分けると魚介系と豚骨などに代表される動物性のものに分けられると思います。またそれらをブレンドしたものも見られるなどスープの種類を数えれば、少し大げさに言えば店舗の数だけスープの種類は存在するとも言えます。
そのスープを元にみそ味や、醤油味などのラーメンが作られていくのです。店舗にもよりますが、スープも一種類だけではなく、味噌ラーメン用と醤油ベース用などで分けて作っている店も中にはあるようです。
スープが決まればその店の味が決まると言っても過言ではありません。その為にスープ作りは多くの時間と手間がかかるのです。スープ作りはラーメン店にとって最も大事な基礎の部分と言って良いと思います。
醤油系ラーメンのスープ
醤油系ラーメンのスープ作りでまず考えなければならない事に、醤油ラーメンという言葉通りまず醤油を決めなければ始まりません。醤油の種類だけでも国内には無数の醤油が存在しますので、どの醤油にするのかだけでも大変な作業になります。
そして醤油が決まればそれにあったスープ作りという事になりますが、このスープ作りも多くの試行錯誤が必要です。一口に海鮮系や豚骨系などと言っても、簡単ではありません。醤油ラーメンによく使われる海鮮系ラーメンスープでも多くの種類があります。
醤油ラーメンのスープで最も多く使われる具材に、煮干しや鰹節などがメインとしてあげられます。その煮干しの種類だけでも幾種類もあり、その組み合わせは無限です。そしてその組み合わせを最終的に決めるのは、その店舗だという事です。
豚骨ベースのスープ
一言で豚骨と言っても、豚骨もその部位により取れる出汁の味も変わってきます。豚骨で有名な部位としては、げんこつ・あばら・背骨・頭、あとトン足などがあり、これらの組み合わせによりまた多くの種類のスープが出来上がります。
しかし、やはりその味をどの組み合わせで作るかの最終判断は店舗であるという事は変わりありません。これがラーメンのスープを作るという作業です。
ラーメンスープの開発
この様に、一言でラーメンのスープを作るという事は非常に多くの工程と手間が掛かると言う事がお分かりいただけたと思います。そして、満足できるものがいつ完成するか、その上その味をいつでも再現できるかという事も重要です。
美味しく、自身でも満足できるスープの開発にスープ開発業者を活用する方法もあります。スープ開発業者は多くの場合、製麺所などとも連携している所もあり、ご自身の要望にそった形でスープを提案して頂けるものです。
製麺所はそれぞれのスープにあった麺を製造しているところが多いので、豚骨用や魚貝類ベースのスープにあった麺を提供して頂けます。こういった専門業者の活用も有意義な事ではないでしょうか。
まとめ
これから開業をお考えの方も、新規メニューに取り込もうとしている方も中華麺にあったスープの開発に業務用スープ販売店と提携するという選択肢は良い選択であると言えます。長年の経験と実績をもった業者の意見は参考になります。
オリジナルを追及する事は多くの時間と開発費が掛かるものです、それをいかに効率よく行うかも経営の観点から見て重要です。ぜひ新たな挑戦をお考えなら製麺所やスープ開発業者など専門業者との提携も視野に入れる事は有意義です。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。