これまで店内でのみ、料理を提供していたお店も続々とテイクアウトを採り入れています。今回は飲食店、取り分け麺類のテイクアウトにはどの様なメリットがあるのかを中心にお伝えします。
テイクアウトを取り入れるメリット
”不要不急の外出を避けるため”・”3密を避けるため”に始まった外食業界のテイクアウト採用のムーブメントですが、意外なメリットもあります。順番に紹介します。
店内に入らないで良い
ラーメン店などで特に顕著なのが、男性客やグループ客が多い店には女性客一人では入りづらい、という意見があるのも事実です。確かに、グループ客でにぎわっている店内に、一人で入るのは気が引ける様な気がするのも分かります。
男性客ばかりの店に”おいしそうだな”と思っていても、お店に入るのには勇気が必要だというのもうなずけます。その点、テイクアウトで商品を持ち帰るのであれば店内で過ごす必要がないので、心配が要らないというわけです。
これまで気にはなっていたけど入ることが出来なかったお店に、足を運ぶきっかけになっているのです。
時間を割かなくて済む
お店に入って店内で過ごすとなると、まとまった時間が必要になります。しかし、注文して受け取るだけであれば、それ程長い時間は必要としません。巣ごもり期間中に家族全員分の食事を用意して、更に食器洗いまでするので疲れると嘆いている人に取っては、テイクアウトは大きな助けになることでしょう。
お店についてから注文をするのか、それとも自宅や外出先から電話などで注文をしておくことが出来るのか、予め調べておきましょう。
くつろいだ格好で食べられる
ラーメン店やうどん店であったとしても人と会う以上、身支度はどうしても必要になります。これはテイクアウト商品を受け取りに行く際も同じことですが、テイクアウトした商品を自宅で食べる際には、着替えてくつろいだ状態で食べることが可能なのもテイクアウトの魅力です。カレーうどんなど汁の跳ねが気になるメニューも、部屋着で過ごしていればそれ程気にしないで食べることが出来ます。
配達より待ち時間が短い
飲食店のデリバリーサービスは以前から存在してはいましたが、利用した人なら経験があると思いますが待ち時間は結構長いものです。しかし、自分でお店に受け取りに行くテイクアウトであれば、待ち時間は短くて済みます。出前とは異なり、最近のテイクアウト商品は麺とスープが別々の容器に入っているため、自宅でスープを温めてアツアツの伸びていない麺料理を食べることができます。
まとめ
今回は飲食店、取り分け”麺”を扱うお店でテイクアウトを採用するメリットをテーマにお伝えしました。この記事がこれからテイクアウトを始めようか迷っている人の参考になれば幸いです。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。