新たに起業してお店をオープンする際、必要になるもの、建物、スタッフ、調理器具etc。しかしそれよりも何よりも先に必要になるのが、”事業計画書”です。今回は、事業計画書の書き方を中心にお話していきたいと思います。
■融資を受けよう!
融資を受ける場合には事業計画書の提出が必要です。
店舗用の建物を借りたり、調理器具をそろえたり、スタッフを雇い入れたりするには、当然ながらお金が必要です。自前でお金を用意できない場合がほとんどですので、銀行から融資を受けましょう。
事業計画書には、起業の動機や目的から売上予測まで様々な項目を記載するのですが、中でも重要なのは売上予測です。売上の予測の算出には次の式を使います。
【売上 = 席数 × 満席率 × 回転率 × 客単価】
■事業の概要の説明
1.他店と比べての優位性、独自性、強みを書き出してください。
従来店舗にはない目新しさがあればそれも伝えられるようにしましょう。
2. 商品やサービスの詳細
新店舗で扱う商品の詳細、特徴、販売価格など。
その商品のアピールポイントや魅力は何ですか?各商品やサービスは、いくらで提供しますか?予め応えられるように用意しておきましょう。
3. 本事業の動機
この事業にかける動機はなんですか?(お金を稼ぐという事以外の理由を用意しましょう)
どのような経緯で、この事業を始めたのですか?
4. 事業の分析
事業の成功に大きな影響を及ぼす、その業界の市場の成長は見込めますか?
市場の成長に、社会情勢は追い風になるとお考えですか?
5. 本事業における収益
本事業における顧客単価、席数、満席率。
6.本事業における経費
仕入人件費(役員報酬や給与(賞与)家賃水光熱費(水道代、電気代、ガス代)電話代、インターネット代リース代減価償却費消耗品代その他、毎月発生する支払いを書き出しましょう。
■まとめ
人が記憶しておける量には限界があります。また、頭の中だけで考えていても上手く整理できません。必要に応じて事業計画は何度でも見直し、事業計画書は各期ごとに作成して銀行担当者に提出し、緊密な関係を維持しましょう。
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