現在「生パスタ・お店・自家製」で検索すると、沢山のお店がヒットします。自家製麺の良いところは沢山あり、消費者から見ても魅力的です。今回は製麺所で作られる生パスタの魅力と、コストや品質・様々な面からメリットをご紹介いたします。
コストや品質の問題
生パスタは乾麺パスタに比べて、品質管理や時間・金銭的コストの負担が大きく掛かります。さらに自家製麺になると、事業者の方の負担も大きく発生することでしょう。麺は「生き物」です。気候や湿度、その他の条件により日々作られる麺は常に変化しています。
製麺所で作られる生麺は「一定条件の元、変化を起こさず同じ品質で作れる」というメリットがあります。弊社では徹底的な品質を求め、業界では義務化される前の平成4年にHACCPを取り入れ実行してきました。
これらの取り組みは会社全体で行うことで能力を最大限発揮し、より安心できる「生パスタ」を生み出すことが出来ます。弊社ではHACCP以外にも、国際的な食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」認定取得に向け、日々改善と強固な取り組みを行うことで「安心」を追求し続けています。
製麺所に生パスタ製造を任せるメリット
自家製生パスタは作る量などが限られてしまい、お客様への提供が不安定になるデメリットが発生してしまいます。製麺所が、そのデメリットを補う事で安定した提供へ繋がることもメリットとして挙げられるでしょう。
〇事業所の時間的・金銭的コストが下げられる
〇多く作って破棄に掛かるコストも減少する
様々な業種から得られるノウハウ
現在取り扱っている生麺の多くは、ラーメンの麺でパスタは4種類です。これはパスタという特殊な麺だからこそ、シンプルなラインナップになりました。
パスタの種類は1000種類以上とも言われ、ひとつの用途でも300種類という幅広く深い麺です。その全てを用意することは難しいです。私どもは「お客様から寄せられる要望に応える」という方法を取ることで、この課題をクリアしました。
W営業体制の長所
菅野製麺所ではW営業体制というシステムを作り出しました。営業担当と配送担当者が、お客様一人ひとりの要望やご不満を共有し、日々改善に繋げています。両者が連携することでお客様の要望がスムーズに伝わり、満足度を上げる努力を行っています。
この様な体制を取ることで、生パスタのご要望に応える事が出来ます。こちらから提案できるだけの、ノウハウを身につけた社員の育成に努めているため「お客様が理想とする、オリジナル生パスタ」を作り出すことも可能です。
まとめ
自家製麺の魅力は沢山有りますが、コストが高く管理も難しい事が難点です。私どものような製麺所に品質や管理を任せて頂くことで、コスト削減に繋がり、お客様の細かなご要望にも応えられるのが製麺所の強みです。この記事が、事業者の皆様の「安心」と「笑顔」に繋がれば幸いです。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。