生パスタは、日本人が麺類好きな事もあって、不動の地位を確立しています。生パスタの美味しさを追求する製麺所によって、多くの人たちに提供できるようになりました。今回は、生パスタの美味しさを向上させた「ファリーナ ダ サローネ」について紹介しましょう。
製麺所が生パスタを美味しくさせる為に
製麺所の目標は、生パスタを手打ち職人に追いつけ追い越せを念頭に置いているのです。それだけ美味しい麺へのこだわりを持って日々の製麺作りに携わっているのです。機械を手打ち職人と比べるのはおかしいと思うかもしれませんが、製麺所の生パスタは話題にのぼるほど美味しくなっているのですよ。
製麺所の生パスタは、製法だけでなく原料選びにこだわり、管理体制にもこだわり、美味しいパスタを注文したお客様にベストな状態で提供できるように、科学的な根拠に基づいており、原料選びから製造過程を経てお客様に届けるまでの一括管理を徹底しています。
製麺は生きており、湿度や温度によって変化をもたらします。美味しい生パスタを作るだけでなくベストな状態で提供できるように仕組みを整えているのです。具体的には、国際的な食品安全マネジメントシステムであるFSSC22000認証やHACCP方式による食品安全の管理体制が安心と安全を守っているのです。
ファリーナ ダ サローネとは
生パスタの事をイタリア語でパスタフレスカとも言いますが、日本では生パスタを特別な食べ物として通常のパスタとは一線を引いた「美味しいパスタ」の代名詞と言うイメージを持っています。だからこそ、生パスタ作りにはこだわりが必要となるのです。
「ファリーナ ダ サローネ」とは、日清製粉がパスタフレスカの専用小麦として開発された特別な小麦です。従来の生パスタは、本場イタリアを意識してデュラム小麦100%が定番であるかのようでした。
しかし、この常識よりもさらに上を追求する事で、配合された小麦粉が「ファリーナ ダ サローネ」だったのです。高品質な生パスタを作る事により、他店との差別化が出来てメニューの幅も広がるのです。
具体的な特徴としては、今までの「伸びる・くっつく・もちもち」の食感を、「伸びにくい
・弾力のある・心地よい歯切れ」に向上させているのです。製麺所の高圧な製麺機を使う事で、低下水の製法によって弾力のある生パスタを実現させています。デュラム小麦に最適な配合としてセモリナよりも細かく挽く事でキメの細かい良質の小麦粉に仕上げています。
製麺所が作る生パスタの製法へのこだわり
「ファリーナ ダ サローネ」を使用した低加水による製法で、歯切れのよい食感と、弾力のある麺、伸びにくい生パスタを実現させるばかりでなく、注文に応じて様々な形状に仕上げる事が出来ます。
他にも多加水で練り上げたパスタは、モチモチ感とツルツル食感を作りだして、タイプの違う生パスタを作り上げます。他にも水の代わりに全卵液だけで練り上げて歯ごたえのしっかりとした生パスタを作っています。
製法や形状、オリジナルな注文によって、生パスタの差別化が、プロの職人まで納得の出来る味を提供しているのです。
まとめ
製麺所が提供する生パスタの美味しさのこだわりは、「ファリーナ ダ サローネ」だけではありません。製麺所に携わるひとりひとりの気持ちが、美味しい生パスタを作る事への形として表れているのです。プロが納得する製麺所としての存在を、際立たせています。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
公式サイト
http://www.kannoseimen.com/