夏の風物詩 冷やし中華麺のレシピ

夏の風物詩ともいわれる冷やし中華麺は、今ではジメジメとした梅雨から提供しているお店も珍しくありません。店先に「冷やし中華あります」のメニュー表示が出たら、冷やし中華ファンのみならず、食べたくなる衝動にかられます。そのような冷やし中華麺のレシピをご紹介します。

作り置きができる水菜のピリ辛和え麺

合いびき肉をニンニク、ショウガ、長ネギ、ごま油、豆板醤などと炒めて作るピリ辛そぼろは、作り置きができることから、忙しいランチタイムで対応が可能です。水菜と中華麺を足すだけで完成となり、夏に提供するにはピッタリの1品です。

〇材料2人分:合いびき肉100グラム (A)ニンニクのみじん切り小さじ1/2 ショウガのみじん切り小さじ1 長ネギのみじん切り1本 ごま油大さじ1 豆板醤小さじ1/2 (B)赤味噌大さじ2 砂糖小さじ1 酒小さじ2 醤油小さじ2 (C)煎りごま白大さじ2 醤油大さじ2 粉だし小さじ1 酢小さじ2 ラー油適量 水菜1束 中華麺2玉

〇作り方
1) フライパンにAのニンニク、ショウガ、長ネギ、ごま油を加え、香りが出るまで熱し、豆板醤を炒める。合いびき肉を入れ、炒めたらBの赤味噌、砂糖、酒、醤油の調味料で味付けをする。
2) ボウルにCの練りごま、醤油、粉だし、酢、ラー油の調味料を混ぜ合わせる。
3) たっぷりのお湯で中華麺を茹で、ザルに取り湯切りをする。
4) 水菜は食べやすい長さに切りそろえ、1.2.3の材料をそろえる。
5) 2に1と3を混ぜ合わせ、皿に盛り付け、その上に4の水菜を乗せる。
 

シンプルでさっぱりした梅ささみ冷やし中華

冷やし中華用の麺で作る、冷やしラーメン風の梅ささみ冷やし中華は、梅肉とカイワレ、白ゴマが和の風味をかもしだします。梅肉と和えたささみが、暑い夏でも食欲をそそります。

〇材料2人分:中華麺2玉 鶏ささみ3本 酒大さじ1 塩コショウ少々 梅肉小さじ1 冷やし中華スープ適量 カイワレ1/2パック 白ゴマ少々

〇作り方
下準備) 鶏ささみは筋を引いて耐熱容器に並べ、酒をかける。塩コショウをしてふんわりラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分ほど加熱し、そのまま置いて余熱で中まで火を通す。あら熱が取れたら食べやすい大きさに裂き梅肉と和える。カイワレは根元を切り落とし、4等分にする。

1) 中華麺は茹でてザルに上げ、流水で洗って水気をよく切り、器に盛る。
2) 1の麺に、鶏ささみとカイワレを盛り、白ゴマを散らして冷やした中華スープを注ぐ。

栄養価が高い豚しゃぶとトマトダレの冷やし中華

トマトを入れるだけで見た目が鮮やかになり、ニンニク、ショウガが食欲をそそります。トマトの酸味と豚肉や麺の相性が良く、暑くても食べたくなる1品です。

〇材料2人分:プチトマト20個 豚薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)6枚 酒少々 玉ねぎ(みじん切り)40グラム 水菜(長さ5センチ)30グラム 中華麺2玉 (A)ニンニク(すりおろし)少々 ショウガ(すりおろし)小さじ1/4 醤油大さじ2 酢大さじ3 ごま油大さじ1 粗挽き黒コショウ少々

〇作り方
下準備) プチトマトはヘタを除き、玉ねぎは水に5分さらしてザルに上げ水気を切る。中華麺はタイミングを見計らって茹でてザルに上げて流水で洗いぬめりを除く。材料Aを混ぜ合わせておく。

1) 鍋に熱湯を沸かしてプチトマトを入れ、水にとって湯むきし、横半分に切る。
2) 1の熱湯の火を止め、酒を加えて豚肉を入れ、余熱で火を通す。冷水にとって冷まし、ペーパーで水気を除いて3等分に切る。
3) 下準備で混ぜ合わせたAに1と玉ねぎを入れ混ぜ合わせる。
4) 器に中華麺・水菜・豚肉を盛り付け、3をかける。

まとめ

定番の冷やし中華麺レシピも良いのですが、一風変わったレシピを提供することで、顧客の満足度も変わってきます。暑くなるとラーメン店は客足が遠のくことも考えられますが、オリジナルの冷やし中華麺で顧客の定着を目指したいものです。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/