じゃがいもを素材に使った生パスタと言えば、ニョッキが有名です。ニョッキとは潰したじゃがいもと小麦粉を混ぜて作る、小さな団子状のパスタです。起源はローマ時代にまで遡るとされています。ここでは、ニョッキの秘密について語っていきます。
ニョッキの形状
ニョッキはパスタのなかでも、他のものとは違い団子状となっています。潰したじゃがいもを練って作るため、崩れにくい形を求めた結果だと言われています。団子状であるため、非常に作りやすいパスタでもあります。
ニョッキの茹で時間
ニョッキには性質上、生パスタや冷凍の状態しか存在しません。手にされる多くは冷凍の状態で販売されているものです。
ニョッキは、茹で時間が短く済むということも特徴です。およそ2~4分で茹で上げることができます。作ることも簡単で、茹でる時間も短く済むなど、とっつきやすいパスタ料理と言えます。
ただ気をつけなければいけないのは、この時間はあくまで目安です。販売されているものであれば製麺所によっても違いがありますので注意が必要です。
茹でる上でのポイント
ニョッキには下味をつけるために塩を入れます。ですが、これは適当な分量で良いわけではなく、お湯に対して1%の分量となっています。
これは浸透圧に関係しており、こうすることで下味がつくとともに、ソースに絡めた際に、水分でソースの味が薄まることを防ぐ役割もあります。
アルデンテのパスタを美味しくいただくためにも、茹で時間だけでなく、塩にも注意して茹でるようにしましょう。
ニョッキに合ったおすすめパスタ料理
さて、茹で上がったニョッキをそのままいただいてもいいのですが、調理することでさらに美味しく食べることができます。調理方法を紹介していきましょう。
ニョッキはじゃがいもを主流として団子状であるため、ソースなどとの絡みはいいです。基本的に、クリームソースやトマトソースなど、味の濃いソースとの相性はピッタリです。
おとなり、韓国では空前のニョッキブーム
韓国ソウル市内のおしゃれな街にニョッキバーができ、流行に敏感な女性から絶大な支持を得ています。お店のたたずまいからすべてがスタイリッシュで、韓国にいることを忘れてしまうような空間になっています。そこで提供されるニョッキはまた絶品です。
ニョッキブームの火付け役となったニョッキバーですが、提供されているニョッキ料理にはどんな特徴があるのでしょうか。
人気のある料理の一つが、は生ハムとゴルゴンゾーラのニョッキです。フライされたニョッキは、サクッとした歯ごたえがクセになると評判だとか。ゴルゴンゾーラの風味と生ハムの塩っけが濃厚なクリームと相性が良く、人気のメニューになっています。その他にも、贅沢な味を堪能できるトリュフのクリームニョッキも人気です。
日本にこのブームがやってくるかもしれません。参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
じゃがいもを使った生パスタ・ニョッキは、調理が簡単な上、茹で時間を短く済ますことができるなど、お店にとって有利に働くことが多くなります。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
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